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Webデザイナーにカメラって必要?

近年はカメラブームで、アマチュアカメラマンの中にもデジタル一眼レフを所持して、プロ顔負けの写真を撮る人も多くなってきました。またデジタル一眼レフまでいかなくても、デジタルカメラの解像度などの機能もずいぶん上がっていますから、それで面白い写真を撮る人も多くいます。
ターゲットになるものは鉄道であったり自然であったり、あるターゲットを狙っているケースもあれば、日記代わりに写真を撮る人もいて、デジタルカメラは日常の製品ともいっていいでしょう。カメラを持っていなくても最近はスマートフォンの写真機能が向上しており、写真を撮るということ自体が日常一般的なことになっています。

デザイナーと呼ばれる職種の人は、カメラを所持して写真撮影を趣味とする人が少なくありません。これはWebデザイナーも同様で、中にはホームページやブログなどで撮影した写真を公開している人もいます。

デザイナーがカメラにはまる理由には、仕事上でカメラを使うことが多いというところがあるでしょう。デザインをするとき、自分のアイデアだけでデザインをする人もいますが、雑誌や書籍、インターネット上の写真やイラストなどを参考にすることも多くあります。しかし、テーマによっては参考にできる資料があるとは限りませんし、資料探しというのは手間がかかるものです。インターネット上のフォトギャラリーサイトなどは数千点に及ぶ写真が掲載されており写真の検索機能が用意されていますが、数が多いため目的の写真を探し出すには時間がかかります。また雑誌や書籍、インターネット上の写真やイラストなどをそのまま使用したり、複製して使用することは当然のことながら著作権法違反です。

そうしたことを考えた場合、自分で写真をとってきて資料を作成した方が早い場合があるのです。自分で撮影した写真であれば、その写真の使用について著作権法などを考えないですみますし、自分の思った通りのアングルや、効果を付けることができます。
そのためには、ある程度のカメラの腕が必要になりますから、デザイナーはカメラの腕が優れている人が多く、さらに中にはカメラが趣味になってしまう人も多くいるのです。

Webアプリケーションの開発においては、画像の制作には時間がかかるため、その間ダミー画像を作り、それを使用してプログラムの検証などを行います。写真があればダミー画像として利用することができますから、Webデザイナーが写真を撮るということは、仕事上でもよく行われています。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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