インターネットの進歩、パソコンの高性能化は今や宣伝・広告の世界を塗り替えつつあります。商品やサービスなどの紹介や販売促進に不可欠などが広告・宣伝で、従来は印刷物が主体でした。パンフレットやリーフレット、ポスターや一枚物のチラシなどはもちろん今でも使われていますが、それにも増してインターネット上でのwebサイト、つまりウェブサイトでの広告や宣伝が今では主流になりつつあります。
会社や店舗などではホームページがないと商売にならないのが実際のところで、またホームページがないような会社や店舗は信用ができないというところまできていると言えます。そこでこぞってウェブサイトを開設しますが、この動きはデザイナーに新しい分野をもたらしました。それはwebデザイナーという新しい職種です。すなわち従来からの印刷物のデザインで活躍しているグラフィックデザイナーと同様にインターネット上での広告や宣伝のビジュアルを制作するwebデザイナーが新しく誕生しました。
グラフィックデザイナーはマッキントッシュなどのパソコンを使用して印刷物の原稿を制作します。同様にwebデザイナーもマッキントッシュなどのパソコンを使いますが、さまざまなソフトウェアを活用してウェブサイト用のビジュアルを制作します。ですからwebデザイナーになりたい人はデザイナーとしてのセンスや知識がなくてはなりませんが、それに加えてマックの操作方法と各種ソフトウェアの使い方も知らなくてはなりません。webデザイナーになるための専門学校や通信講座などがあり、多くの人がウェブデザイン専門学校で最新の知識と技術を学び、晴れて卒業して広告代理店やデザインオフィス、エージェンシーに就職します。ただし新卒のwebデザイナーですから実務経験はなく、知識はあってもwebデザイナーとしては未経験です。
しかし新卒で未経験でもwebデザイナーになれます。現役で活躍しているwebデザイナーも最初は未経験者なのです。
ウェブサイトのデザインの世界は常に新しいアイデアとセンスを要求され、意外と新卒の未経験者があっと驚くようなアイデアを持っているものなのです。したがってあえて新卒で未経験のwebデザイナーを採用する広告代理店やデザインオフィス、エージェンシーがあります。
ただし採用に際してはアイデアやセンスとともにそれをウェブサイトで生かせるだけの知識とスキルが要求されます。それはwebデザイナーに不可欠な各種ソフトウェアに関する知識とその使い方などです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
