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今もなお需要の高いwebデザイナー

世の中の仕事には求人と応募が常にあり、企業は求人をし、労働者はその求人に応募します。目出度く就職することができれば需要は満たされますが、そうでないと求人が続きます。その一方で、採用されなかった人は別の求人に応募します。この繰り返しが求人誌やネット求人さらにはハローワークで毎日おこなわれているのが現状です。
求人には、地域差と業種差があります。地域によって求人の内容が異なり、まさか北海道の網走で都会でしか見られない求人はないでしょうし、東京の都心部に漁師の求人はありません。

このように、需要があるから求人があるのです。ではwebデザイナーの求人はどうかと見ますと、webデザイナーの需要が多い地域での求人が多くなります。つまり求人が多いその地域は、webデザイナーの需要が旺盛なのです。しかし需要が旺盛で求人をしても応募するwebデザイナーがその需要を満たすということにはなりません。
その理由は、使えるwebデザイナーしか採用されないからです。つまりwebデザイナーの需要は優秀なwebデザイナーの需要なのです。駄目なwebデザイナーの需要は無いと思いましょう。仮にあったとしても、それは長続きしません。求人側が希望する人は求人側が希望する条件を満たさなければなりません。したがってwebデザイナーは優秀でなければならず、中途半端なスキルでは今やウェブの世界では通用しないところまできているようです。

このようにwebデザイナーの需要は全国で数多く見られはしますが、求人の数が多いのだから就職も簡単かというとそうではないようです。ただし背に腹は代えられないと妥協した上で採用に踏み切る会社もあるでしょう。
しかしそれは消去法で仕方なく採用したのであって、それでwebデザイナーは安心してはいけません。その需要に甘んじてはいけないのです。webデザイナーの求人は大都市ほど多く見られますが、それはそれだけ優秀なwebデザイナーの需要があるからであって、webデザイナーと名がつけば、無条件で採用するのではないことを覚えておきましょう。
webデザイナーとして需要に応えるには、優秀なwebデザイナーにならなければならないのです。逆にそれが達成された時には、他の職業では得られないような輝かしい条件、待遇が待っています。

ですからwebデザイナーは需要が多い地域こそ、競争も激しいと自覚しなければなりません。実力がすべてというのがwebデザイナーという職業なのです。
また良い待遇で採用されたからと安心していると足元をすくわれかねませんから、webデザイナーは常に自己を磨くような努力を怠らないことと常に新しい事にチャレンジする気持ちを持ち続けることが大切になります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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