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webデザイナーはモチベーションとどう付き合っているか

最初に少しモチベーションという言葉について説明をします。モチベーションという英語は元来は、動機付けという意味です。ですから、例えばどうしてwebデザイナーになる気になったかというのであれば、webデザイナーになるモチベーションは?となります。
もうひとつのモチベーションの意味は、やる気ということで、何かをする時に気乗りがしないと、モチベーションが上がらないなどと言います。ここではwebデザイナーのモチベーションを、webデザイナーのやる気についてと考えましょう。つまりwebデザイナーはどのような時にモチベーションがあがり、どのような時にモチベーションがあがらなくなるかを見ることにします。

まず、webデザイナーのモチベーションがあがるのは、自分が気に入ったテーマでのウェブサイトを制作する時です。好きこそものじょうずなれで、そういう時にはモチベーションがあがりますから、webデザイナーは一生懸命に作業をし、その結果も上出来になるでしょう。
しかし、その逆にどうも苦手のテーマだとモチベーションがあがりませんから、なかなか手につきません。考え込む時間が長くなります。そうなるといわゆる動機づけとなる要素がないので、どのようにすればいいのかと結論をだすまでに時間がかかります。このようなことを外から見ますとどうしてだろうと思ってしまいますが、これはモチベーションがあるかないかの差なのです。

また、このサイトを完成すれば休暇がとれて好きな釣り遊びができるとなると、釣り遊びがモチベーションになって、webデザイナーはがぜん張り切って仕事に取り組むでしょう。そして手抜きなしで納得がいくサイトを完成すれば、釣り遊びが待っているのです。それがこの仕事をしても次の仕事が待っているので休みもとれないなどとなるとモチベーションがありませんからつい惰性で仕事をするかも知れません。
そうなると、出来上がったサイトは平凡なものになるかも知れません。

このようにwebデザイナーのモチベーションは、作品に大きく影響するかも知れません。つまりwebデザイナーのやる気を起こさせるモチベーションがその作品の出来栄えを左右しかねないのです。
高いモチベーションを持ち続けるのは簡単なことではありませんから、モチベーションが低い時にはスランプ状態になることもあるでしょう。その意味ではwebデザイナーはかなりデリケートな神経の持ち主が多いようなので、モチベーションが仕事に関係する職業だとも言えるでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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