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webデザイナーの挫折について真剣に考える

人生には、好不調の波があると言われています。世の中の景気と似たようなもので、仕事でのモチベーションが下がったというような時はまだ何とかなりますが、この仕事にはとてもついていけないとギブアップするのが挫折です。
挫折が行きすぎると、今の仕事を続けていけなくなります。これはどのような職業にでも言えることで、webデザイナーも挫折することがあります。

webデザイナーの挫折には、精神的な理由と身体的な理由があるでしょう。精神的に挫折をするwebデザイナーは、サイトを制作する際にクライアントの要望通りの作品が仕上がらずクレームがついて、自信を無くした時でしょう。つまり自分にはwebデザイナーとしての才能がないと考えてしまうと、ウェブの仕事を続けることができなくなります。次に身体的な理由としては連日徹夜や半徹夜が続き、とてもこのようなハードな仕事は続けることができないと、ウェブの仕事を辞めてしまう挫折です。

それでも挫折をしないwebデザイナーもいます。そのような人はクライアントのクレームを真摯に受け止めて、なんとかしてクライアントの気に入られるようなサイトを作ろうと努力し頑張る人です。この気持ちがあれば、大概の場合何とかなるものです。そのためには人に聞いたり、良い意味で他のサイトからパクったりして、何とかなるものです。
つまりあきらめが早いと挫折感が先にでてきます。次に身体的な挫折では、確かに忙しい時期は辛いでしょう。しかしその忙しさが一年中続くことはありません。体調を崩したのでは問題ですが、ただキツイからというだけでwebデザイナーの仕事を辞めるのは考えものです。

さらに決定的なwebデザイナーの挫折は、以上のような努力やケアをしても駄目な場合です。たとえば上司や経営者から、ウェブの仕事は向いていないと宣告された時です。つまりウェブのセンスやアイデア、スキルがないと他人から言われ、自分でもそうだと思ったら挫折します。
この場合は別の仕事に転職をしたほうが、おそらく本人のためになるでしょう。仕事と言いものは向き不向きがあるものです。ですから無理をして向いていない仕事を続けるよりも、転職をしたほうが社会のためにもなります。
多くの場合、仕事がうまくいくことはあまりないものです。皆、苦労をしながら仕事をしています。ですから甘え心で仕事をすると挫折します。
特にwebデザイナーの仕事に甘えは許されないことを最初から肝に銘じていれば、そう簡単に挫折はしないでしょう。悪く言えばそのように甘え心で挫折するようではほかの仕事をしても同じように挫折してしまうのではないでしょうか。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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