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webデザイナーの愚痴を聞いているとアレが見えてくる

人はさまざまで、愚痴っぽい人だと言われる人がいます。つまりどうにもならないことをまるで独り言のように言い、それに対して慰めの言葉がかけられることを期待するのです。つまりうっぷん晴らしに口にするのが愚痴で、これをまともに受け止めるような相手はいません。
それどころか余り愚痴ばかりこぼしていると、人格さえ疑われます。この愚痴が多いのはそれを聞かされる方にはいい迷惑と感じるものです。

ところで、webデザイナーの愚痴とはどのようなものでしょうか。その多くは不平不満で、給料が安い、仕事が激務だ、職場での人間関係がうまくいかないなどでしょう。よく考えてみるとこれらの愚痴の原因のすべてが当人という場合が多いようです。つまり給料が安いのならスキルをアップして資格をたくさんとり、それを武器に給料が高いウェブ制作会社などに転職すればいいのです。それならば、給料に関する愚痴を口にしなくても済みます。またwebデザイナーの仕事が激務なのは、仕事をこなす能力が不足していたり、仕事の進め方の要領が悪いからかも知れません。きちんとした計画を立てて仕事を進めないと普通の仕事でも激務に感じるでしょう。
また、人間関係は大いに本人のコミュニケーション能力の欠如が原因になるでしょう。

webデザイナーは常に自己研さんを図り、新しい技術を習得しなければなりません。ウェブの技術でここまでということはないのです。ですから自分のウェブスキルは一流だと思ってもそれは当人がそう思っているだけであり、世の中にはその人以上にスキルを持っているwebデザイナーがいるのです。井戸の中の蛙であってはならないのです。
会社は共同体ですから、そこで働く人たちはそれぞれが自分を抑えて他人とのコミュニケーションを図ります。それができないと疎外感が生じて来て、つまはじきにされたように思い込み、それが愚痴になります。

このようにwebデザイナーの愚痴もさまざまですが、つまりはその多くは外的な理由よりも内的な理由から生じる不平不満だと思いましょう。それがわかればあまり愚痴をこぼさないようになれます。誰もが毎日楽しいわけではありません。嫌なこともあるでしょうし辛い時もあるでしょう。それをいちいち不平不満の種にして愚痴をこぼしていると、仲の良い友達や同僚からも愛想をつかされることになります。給料が安いと愚痴をこぼすならさっさと転職をすればいいのです。
ただし、webデザイナーとしての実力があればの話です。また激務で身体がもたないと愚痴をこぼす前に上司などに相談をしましょう。それが事実であれば上司も仕事の割り振りを考えるでしょう。ただしこれも実力が認められればの話です。ちなみに中途半端な人ほど愚痴をこぼすようです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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