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徹底調査!webデザイナーの平均月収

さまざまな職業があり、無数とも言える会社やお店があり、そこで働いている人は月給という名目で収入を得ています。自営業では名目は報酬でも実質は月収になります。会社員であれば例え年俸制でも、収入は月収になります。つまり世の中には日給、週休、月給がありますが、なかでも多いのが月給制ですから月収がどれほどかが収入の目安になります。

この月収をwebデザイナーで見ますと、それこそピンからキリで、その程度はかなり幅があると考えられます。たとえば2013年のサラリーマンの平均年収は400万円とのことですから、これを単純に12で割りますと33万円となります。この年収はボーナス込みですから、実質の月収は30万円を下回ると考えられます。つまり25万円程度が、いわゆるサラリーマンの平均的な年収だと考えてもいいでしょう。

さて、webデザイナーの求人を見たりwebデザイナーの収入に関する情報などによれば、webデザイナーの平均年収は400万円程度のようです。つまり、サラリーマンの年収とwebデザイナーの年収は大体同じだと考えられ、この年収を月収にすると33万円です。つまり世間で言われているほどwebデザイナーの月収は多くはないようです。事実webデザイナーの求人で多いのが年収300~400万円ですから、この数字は当たらずといえども遠からずでしょう。

ただし、普通のサラリーマンやOLはその仕事が好きで働いているとは限りませんが、少なくともwebデザイナーはウェブ関連の仕事、あるいはデザインの仕事が好きで働いているというメンタルな面では大きな差があると言えます。
自分が好きな仕事をしているのですから、月収がそれほど高くはないにしても止むを得ないと考えることもできます。また、センスやスキル次第ではさらに高額の月収が期待できるのが、webデザイナーの仕事です。平均月収の400万円は最大公約数にしか過ぎず、600万円の年収で、月収が優に50万円を超えるwebデザイナーも居るでしょうし、さらにもっと高額収入を得ているwebデザイナーもいます。

このように見ますとまさに、webデザイナーの月収は雲泥の差があるのがウェブの世界であり、まずまずのwebデザイナーでも月収が30万円前後と言う数字は世間全体から見れば良いほうの部に属するのかもしれません。
また月収が少ないと生活が成り立ちませんから、そのような中途半端なwebデザイナーは辞めていくでしょうし、この場合の平均月収は未経験やインターンを含んでの数字だとおもいましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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