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個人でwebデザイナーとして働くのに必要なコトとモノ

webデザイナーとしてウェブ制作会社あるいは企業に勤めていて、さまざまな理由や考え方で会社を辞めて独立する人がいます。フリーのwebデザイナーになることを検討する瞬間です。これにはよほどしっかりした目算がないと、単に独立したのでは明日からの生活の目途が立ちません。したがって個人でwebデザイナーとして働くには、それなりの準備が必要になります。

個人のwebデザイナーとして働くための準備は、いろいろあります。まずは自分のことを評価してくれて、仕事をだそうと約束をしえくれるクライアントが複数必要になるでしょう。そのようなクライアントがひとつだけでは、とても危険です。それはいつまでそのクライアントからの仕事が続くかという保証がないからです。また、ひとつのクライアントからの受注ではそれほど大きな金額にはなりません。したがって同時進行でもこなせるだけの数のクライアントを、まずは確保することです。そうすればA社の仕事が動かなくてもB社、C社の仕事はあるでしょう。

次に、当面の作業場は自宅になります。そうなると家族がいる場合には、家族の理解が必要になります。それは作業環境を整備するためです。たとえばマンションの一室を作業場にしたとしますと、そこは自分だけの城にしなければなりません。職住近接ですから、家族の理解と協力が得られればこの問題は解決します。その作業場に置くパソコンは欲を言えば2台は欲しいところです。それは万一パソコンが不具合を起こした時のためでもありますし、同時進行の仕事をかかえた時のためでもあります。さらにウェブサイト制作に必要となる機材一式はもちろん、自前で揃えなければなりませんし、それも例えばスキャナーであれば高解像度のものが必要になります。ですから機器類を揃えるための資金も必要になります。

さて、そこで仕事をするのですが、仕事のすべてを克明に記録する作業が生じます。これは税金対策とためです。個人で仕事をすると個人事業主という身分になり、健康保険は国民健康保険になりますし、年間の収入に比例して所得税がかかってきます。この所得税の金額を決めるのは確定申告で、その際には仕事で必要となる支出は必要経費として認められ、その分には税金がかかりません。ですから細かいようですがクライアントとの打ち合わせでの交通費やコーヒー・ランチ代などはすべて必要経費になり、これが年間ではかなりの金額になります。その分が課税対象から外されると所得税が少なくなります。
ここまででお分かりのように、個人でwebデザイナーとして働くにはまずクライアントを確保し、仕事場の環境を整備して、毎日の経費をまめにレシートや領収書を集めて記録しておいて税金対策をすることです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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