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フリーのwebデザイナーは屋号を持とう

会社員という身分から独立してフリーのwebデザイナーになると、実名でも仕事をすることはできますが、たとえば株式会社にしないまでもウェブオフィスをイメージしやすい格好良い屋号が欲しくなります。個人名ではwebデザイナーなのかどうかが、分かりにくいのです。たとえば初めての会社を訪問して自分の名前を名乗っても、その人がwebデザイナーなのかどうかは相手には想像がつきません。

そこで名刺を作って、そこに○○Web制作とか○○デザインというような文字を書きます。そうすればそれを見た人は初対面でもその人が、少なくともウェブに関係するのだということが分かります。わかりやすくホームページ制作○○でもいいでしょう。さらにこの屋号は、自分のウェブサイトを検索された時に目立つことが大切です。自分のサイトを作るのはお手のものですから、検索エンジンでも有利になるようにSEO対策も考えましょう。また、フリーの場合は個人名で電話をするよりも、屋号のほうが良いようです。名前は似たようなものもありますし発音がしにくい、あるいは聞き取りにくいことがあります。これは屋号についても言えることですから、誰もが聞き取りやすく発音がし易く、さらにそれだけでウェブサイトを作る人だと分かるような屋号を考えましょう。

特に、電話では氏名を名乗っても常連のクライアントであればともかく初めてではそれだけで電話を切られてしまうかもしれません。それが○○ウェブ制作の○○と申しますであれば相手にも明瞭に聞き取れますから、話は続くでしょう。これは仕事をしているクライアントにも必要で、電話をした時に相手がぱつと反応するような屋号が望ましいと言えます。相手の会社では誰が電話に出るか分かりません。そのような時に、御社のウェブサイトを制作している・・・と申しますと言えばこの・・・の屋号が分かりやすく覚えやすいとツーカーで電話が通じます。

このように、屋号はその仕事と仕事をしているのがwebデザイナーということがすぐにわかるためにも必要で、それも覚えやすくウェブの人だと分かるような言葉が良いでしょう。ただし、あまりありふれた屋号ではほかの人と混同されてしまいますからその辺りは難しいのですが、いすれにしても個人名でのフリーのwebデザイナーは目立ちませんから売り込みでは損をします。小さな会社でさも大企業のような名前もありますが、それはともかく誰にでもwebデザイナーだと分かるような屋号のネーミングを持つことは大切になりますし、自分のサイトでの依頼待ちをするためにも検索でひっかかるような魅力がある屋号を考えましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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