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webデザイナーになるには何から勉強をするべき?

インターネットの時代の今では、ネット上にあるさまざまなサイトを見たり、webデザイナーは儲かるという風評を耳にすると、自分もwebデザイナーになりたくなったという人が多いようです。そのような人には学生もいますし、会社に勤めている社会人もいます。では、このような人がwebデザイナーになるには何から勉強をすればよいのでしょうか。

webデザイナーになるためには、まずはデザインの勉強をしなければなりません。デザインはグラフィックデザインの勉強から始めましょう。以前は紙の上での勉強でしたが、ウェブのデザインはパソコン上での勉強も必要になります。ですから、マックのパソコンとデザインに必要となるソフトウェアのIllustratorやPhotoshopの使い方も勉強しなければなりません。それと同時に、色彩学も勉強しましょう。次にデザインの一部になりますが、文字の種類やレイアウトのことも勉強しなければなりません。ここまでがwebデザイナーになるための勉強の始まりです。

これらの勉強が進めばサイトの1ページを創る練習をしましょう。つまり自分で作りたいサイトのページを紙に手書きで書いて、それをパソコン上に移すのです。そのためにはイラストや写真などの画像と文字などが必要になりますから、ソフトウェアを使います。文字は自分で入力しますし、写真などはデジタルカメラから入力します。つまりここはすべてが電子データの世界になります。文字も画像としての扱いになりますからパソコンお画面にあるすべてが電子データなのです。

インターネットのサイトをパソコンに取り入れても、自分でそこにある文字や写真を変更することができないのは、それが電子データだからです。ただし、自分で作るサイトにある文字や写真その他の修正、削除、差し替え、追加はできますから、何度でも作り変えができます。これが練習です。ここまでがwebデザイナーになるための勉強の始まりです。webデザイナーになるには何か勉強するかと言いますと、その答えが以上のことになります。次に進むステップは、サイトを1冊のパンフレットとして作る練習です。そのためには街に置いてある観光パンフレットなどのサイト版を自分で作ってみるのです。最初は印刷物を参考にしてそこにある写真や文字が使えそうなら、それをデジカメなどでパソコンに取り込んで、文章などのコピーを自分で考えてみましょう。
そうすれば、そのパンフレットのサイト版ができます。次はそのサイトを実際にインターネットに乗せる作業ですが、これはもっと後の話になります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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