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独学でももちろん、webデザイナーになれます

webデザイナーになろうと決心をすると、そのための勉強をすることになります。webデザイナーの養成コースにはウェブデザイン専門学校が全国各地にありますから、そこへ入学するのが近道です。しかし、高校や大学に在学中や社会人として会社やお店に勤めている人にはこのような専門学校へ通うのは物理的に無理でしょう。そうなるとウェブの勉強は独学ということになります。

ウェブデザインの独学はできます。独学は本とインターネットのサイト、しばしば開催される勉強会やセミナー、あるいは現役のwebデザイナーなどでの勉強です。現役のwebデザイナーが知り合いにいなければ、これは無理ですが、そのほかのことは時間さえあれば何とかなるでしょう。もちろんパソコンとソフトウェアは必要になりますから準備しておきます。パソコンはマッキントッシュが必要で、それはウェブ用のソフトウェアがマック用だからです。

ここまで準備ができれば、あとは独学のための時間をどのようにして作りだすかです。ウェブの勉強は毎日続けることが大切であることを忘れないようにしましょう。たとえわずかな時間しかなくても毎日パソコンと向かい合うことが大切で、間が開いてしまうとせっかく覚えたことを忘れてしまうものなのです。独学の時間はたとえば1日に1時間でも2時間でも構いませんから、その時間を毎日の生活に組み込むようにします。お早う、マックさんでも、今晩は、マックさんでも構いません。

独学での先生はウェブ関連の本が主体になりますが、いきなり全部のことを勉強するのではなく、最初はデザインと色彩や書体などの基本的なところから始めます。入門、初級、中級、上級と段階を踏んでの勉強をしましょう。とかく独学は自分がやりたいことをしたくなります。すぐにサイトを作りたくもなるでしょう。そのような実践的な勉強が悪いとは言いませんが、やはり一から始めて、知識とスキルを徐々に身につけていくのが大切です。
また、独学に焦りは禁物ですから本の内容と勉強のための時間を垂らし合わせて、自分でカリキュラムを考えてみると良いでしょう。また、何よりも大切なことはとにかくパソコンに触れることです。電車の中で本を読むのは結構ですが、それで分かったと思わないで、それを実際にパソコンで試すのが勉強なのです。こうして勉強をしてサイトを自分なりに制作できるようになったら、アルバイト、未経験歓迎という求人に応募すれば自分の力量のレベルが分かります。そこで採用ということになれば独学でwebデザイナーの仲間入りができたことになります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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