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webデザイナーに自社サイトを任せる企業が大半

インターネットは今や、マスメディアの一角とも言えるでしょう。またパソコンの普及率も今ではほほ飽和状態にあると言え、そこに携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などを加えると日本全国はもとより、世界中の人々がインターネットを利用しています。
このインターネットで無くてはならないのがウェブサイトです。ウェブサイトとはインターネットサイトのことで、しばしばホームページという言葉が使われますが、正確にはホームページとはウェブサイトの最初に出てくる画面、つまりパンフレットで言えば最初のページ(表紙)のことです。

このウェブサイトは、webデザイナーがいないとつくることができません。というよりもwebデザイナーがいないと、インターネットサービス自体が成立しないとも言えます。たとえばパソコンでインターネットを開くと無数のサイトが並んでいて、それをクリックするとそのサイトのウェブページが出てきます。
そこからがwebデザイナーの出番ですが、実はそのサイトそのものはwebデザイナーによってつくられているのです。今では従来からの印刷物に加えてインターネットでウェブサイトを開設する企業は無数にあります。

その企業の業種はそれこそ多数にのぼりますから、数多い業種のなかには無数の企業があり、その企業が自社サイトをインターネットに開設しています。したがってこれらの自社サイトを構築するためにwebデザイナーは不可欠です。ただし自社サイトを構築するためだけに社員を雇用するとは限りません。
もちろんwebデザイナーを正社員として雇用している企業は、たくさんあります。しかし一方で契約制をとって自社サイトの構築や運営を任せるところも多いのです。つまり自社サイトを他人に任せるのですが、任せるにはさまざまな注文がつきます。

つまり、自社でサイトを構築するだけの余裕がない企業は、そのすべてを外部のwebデザイナーなりウェブデザイン会社に委託することになります。この方法は従来からある印刷物を専門業者に任せるのと、同じことです。そこで今ではインターネットのウェブサイト制作と運営を請け負うウェブデザイン会社が数多く存在します。
そうなるとwebデザイナーが必要になり、webデザイナー求人が増えることになります。この需要と供給はどうやら売り手市場的な色合いが濃いようで、したがってwebデザイナーも売り手市場といえるのではないでしょうか。なお、インターネットでの知名度が自社の業績を左右しかねない現在、このような自社サイトの構築と運営を個人のwebデザイナーに依頼する中小規模の企業は多いと推察されます。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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