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使えないwebデザイナーってどんな人?

webデザイナーが働く場は、ECサイトを制作するウェブ制作会社、あるいは自社でECサイトを立ち上げて管理・運用をしている企業です。ECサイトは企業の顔であり販売促進ツールでもあります。その意味でECサイトは極めて重要な役割を持っていますから、制作をする際にはベストのものが求められます。また運営中に不備な点が見つかると修正、削除、追加などを素早くおこなわなくてはなりません。

このECサイトに関するすべてをおこなうのが、webデザイナーです。そのサイトを構築することができないとか、管理や運営ができないようなwebデザイナーは使えないのが当然のことです。たとえサイトの制作はなんとかできても、管理や運営ができないwebデザイナーは使えません。webデザイナーとしてお金をもらっている限り、その人はクライアントの要望を満たすサイトの制作ができて、実際の運用を管理し、万が一の不具合が生じた時には速やかにその原因を発見して修正をしなければなりません。またサイトに掲載する情報が不適切で、それを削除・修正する場合や不足あるいは新規の情報を追加する作業も迅速かつ正確におこなう必要があります。

これらの作業はきちんとしたwebデザイナーであれば問題はないのですが、ウェブ制作会社も企業も、時間にルーズだとか、クライアントに言われた通りのことをしない、または途中で放り出してしまうようなwebデザイナーは使えません。たとえスキルがありセンスが良くても、常識人としてのマナーが欠落しているwebデザイナーは使えないのです。webデザイナーは優秀だとかのレベル云々以前に社会人としての資質が問われます。また、病弱で体力的にも弱い人は悪気がなくても仕事に持続性がありませんから、そのようなwebデザイナーも使えないということになります。

社会は1年365日、1日24時間休みなく動いています。この社会のサイクルに合わせてインターネットも休みなく発信されています。この年中無休に対応しなければならないのが、webデザイナーです。もちろん常識の範囲内でのことではありますが、多少無理でもなんとかしてECサイトを制作し、管理や運営に対応できるwebデザイナーでないと、安心して使うことはできないのです。したがってwebデザイナーたる人は社会の常識を守り、仕事に対する責任感と義務感を持たなければなりません。そのためには自分の健康管理をしっかりとしなければなりません。当てにしていたwebデザイナーが使えないとなると、多くの関係者に迷惑をかけることになってしまいます。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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