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webデザイナーに必要な物、求められるもの

webデザイナーに必要な物、あるいはwebデザイナーに求められるものは物理的なものと目には見えないものがあります。物理的な物とは、パソコンでありソフトウェアです。パソコンはマッキントッシュのデスクトップタイプが必要になります。ソフトウェアは、Adobe社のPhotoshop(フォトショップ)とIllustrator(イラストレーター)です。さらに欲を言えばAdobe社のソフトのFlash(フラッシュ)が必要で、これはアニメーションや、ゲームを作るためです。

必要な物で目に見えないものは、何と言ってもスキルと人柄です。スキルで必要となるのがhtmlとcssの知識です。なお、最近ではhtml5とcss3の知識も必要になっています。またJavaScriptやPHPなどのプログラム技術も必要となりますが、これはプログラマーの専門分野になります。実際にはこれらのほかにも必要となるソフトウェアがありますが、とりあえず最低限必要になるのは先に述べたソフトウェアです。さらに、音楽や映像、ゲーム制作力などで独自のスキルを持っている場合は仕事の幅が広がり、会社やクライアントからも歓迎されるでしょう。

次に、これは目でも見える分野でもありますが、人柄とコミュニケーションの能力です。人柄は常識人であることが必要ですし、クライアントなどとのスムーズな打ち合わせにはコミュニケーションの能力が問われます。特にフリーのwebデザイナーには十分なコミュニケーション能力が要求されます。会社や企業に勤務している場合でも、社内の人たちとのスムーズな対人関係にはコミュニケーションが必要になります。特にディレクションを担当するウェブディレクターに、良いコミュニケーション力は必須の条件です。

このように見てみますと、webデザイナーに必要な物や求められるものは数多くあります。これらのどれが欠けてもウェブ制作はできないと思いましょう。物理的なパソコンやソフトウェアは会社や企業が用意してくれますが、そのほかのものはwebデザイナーが持っていなければなりません。その意味では会社や企業で働くwebデザイナーに求められるのは、高度なスキルとウェブに関する知識、さらには同僚やクライアントとの対人関係ですコミュニケーション能力です。そこに人柄と責任感が加わります。仕事はチームワークですから、いくつもの歯車の輪のようなもので、その輪のなかのひとつに不具合が生じると仕事自体に悪影響を及ぼします。その意味ではwebデザイナーは自己の健康管理にも留意する必要があります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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