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webデザイナーが使うマークアップ言語大全

普通の人はノートパソコンを使っています。仕事やホビーでノートパソコンを使う人はパソコンに入力して文字が現れると、それを当たり前のように思います。しかしそのためには無数の0と1を組み合わせて作られているコンピュータ言語が、陰で瞬時に働いているのです。

コンピュータは0と1を組み合わせたコンピュータ言語の指令を受けて作動しています。これは文字だけではなく、インターネット上にある無数のサイトについても同じことが言えます。パソコンの画面に現れるきれいな写真もイラストも、すべては元を辿れば0と1という2進数のデータの集まりなのです。

コンピュータ言語の中には、プログラミング言語があります。プログラム言語とも言いますが、この言語はコンピュータに対する作動指示を出す人工言語で、やはり0と1で組まれています。プログラム言語は文字として目に見える自然言語と同じように構文規則と意味規則があります。その意味でwebデザイナーが使う言語はコンピュータ言語であり、それが現れるのがウェブサイト構築の最終段階で必要となるコーディング言語です。ウェブ制作に登場するコーディング言語にはhtmlとcssがあり、最近ではhtml5とcss3というコーデイング言語がよく使われています。ちなみにこの言語でコーディングをする際には0と1ではなく、数式のような形式の言語入力がおこなわれます。コーディング用のソフトのようなものもありますが、基本的にはwebデザイナーがコーディングをおこないますが、最近ではコーディング専門のエンジニアがこの作業を受け持つようになっています。

難しいことはさておいて、webデザイナーが使う言語はこのプログラム言語を含むコンピュータ言語なのです。この言語はwebデザイナーがウェブサイトを一から構築する過程で完成までに必要になります。ただし、この言語を使って新しいプログラム言語を作りだすことまでは要求されません。webデザイナーが使う言語はあらかじめソフトウェアに組み込んである言語です。この言語はたくさんありますから、どのような時にはどの言語を使えば良いのかということがwebデザイナーの知識でありスキルだと言うことです。なお、付随的に申し上げますとwebデザイナーが使う言語をコミュニケーション言語に置き換えれば、当然ながら読み書き、話す言語です。これは0と1の世界ではなく、実際にwebデザイナーとして仕事を売る際に必要な言語です。コミュニケーションはウェブサイトの構築や運営に大切な役目があります。このように、クライアントの要望に応えるために、webデザイナーはコンピュータ言語と自然言語が必要なのです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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