IT・デザイナー求人サイトのグラフィカルジョブが、デザイナーを目指す方のお役に立つ、業界の情報をお届けします。

webデザイナーが名乗る「名前」について一言

人には必ず名前があります。同姓同名の人もすくなくありません。名前は人を表すともいいます。姓名判断も盛んですが、これは気休めだと言うひともいます。ところでwebデザイナーの名前は、本名を名乗るのが通例ではあると思いますが、そうとも限らないようです。

つまりインターネットのサイトにブログを開設したり、投稿をする際には実名ではなくインターネット上での名前を名乗ります。これは主に数字と横文字ですが、中には渾名のようなものもありますし、有名人の名前をもじったようなものもあります。SNSでは実名が多いのですが、これはwebデザイナーではなく、会員の場合です。webデザイナーとしての名前は自由ですから、本名も悪いとは言いませんが、それとは別の名前を使うwebデザイナーがいます。

この話はウェブサイトの制作自体とはあまり関係はないと思いますが、インターネットという仮想空間でコミュニケーションをする場合に、実名ではなくニックネームで親しまれているwebデザイナーが多いようです。これはもちろんインターネット上だけのことであり、それを正式な書類に使うことはできません。また会社員の身分で自分個人のサイトを立ち上げていれば当然実名をつかうことははばかれます。

一方で、フリーランスのwebデザイナーは必ず本名を使いますし、屋号も使います。たとえばWebサイトのことなお任せください ○○という具合です。また中小の企業や商店を潜在的なクライアントに絞った場合は、ホームページのことなら○○まで、という具合になります。実際に会社を設立していれば、堂々と会社名と代表者名を使います。この様にwebデザイナーの名前は、本名とニックネームがあります。この名前やニックネームは名刺に印刷もするでしょうし、事務所を構えていれば表札のような看板にも使います。
webデザイナーでも会社に勤務していれば本名と会社での呼び名、さらには個人サイトのニックネームと複数の名前があります。webデザイナーで名前が大切になるのは特にフリーランスで仕事をする場合です。この場合は時として屋号が名前になることもあるでしょう。その意味でwebデザイナーの名前は憶えやすく発音がしやすく、さらに見た人に信頼感を与えるようなものが良いと言えます。
しかし、ありふれた名前ではほかの人と混同されますから、こう考えると意外と難しいようです。初来は独立を考えているwebデザイナーになら、フリーで仕事をする時のことを今から考えるようにしておくのも良いのではないでしょうか。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

グラフィカルジョブで「WEBデザイナー」の求人を検索する