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デジハリはwebデザイナーの名門!

ウェブについての情報をご存知の人なら、デジハリがwebデザイナー養成学校のひとつであるデジタルハリウッドの略称であることをご存知でしょう。デジハリはグラフィックデザイナーの養成専門学校で、4年制のデジタルハリウッド大学と、デジタルハリウッド大学院も併設しています。そのデジハリにはwebデザイナー養成コースがあり、多くの卒業生が現役のwebデザイナーとして活躍しています。

デジハリのwebデザイナー養成コースでは、グラフィックデザインに必要となるソフトウェアのPhotoshop、Illustratorについての知識と使い方、デザイン概論、インターネット概論、ウェブサイト構築に必要な言語であるhtml5、css3、多機能ソフトのDreamweaverの知識と使い方、ウェブやアニメーションに必要となるJavaScript、jQuery、Flash、ActionScriptなどの知識や使い方が学べます。デジハリの本社は東京ですが、大阪と福岡にも進出しています。

デジハリではオンラインスクールもあり、生の授業はもとよりオンラインでウェブデザインを学ぶことができるのが特徴で、主婦向けの簡単なホームページ作成講座などもあります。このように多角的に事業を展開しているデジハリはwebデザイナーになるための専門学校として有名で、年間3,000人が受講しているとのことです。デジハリの特徴はwebデザイナーとしてのスキルに加えて実際の仕事の進め方までも踏み込んで教えること、スマートフォンやタブレット端末にも対応すること、短時間集中授業であることなどです。

ウェブ専門学校はデジハリのほかにいくつもあり、そのそれぞれが特徴を持っています。したがって、ここでデジハリのことを取り上げたのは特別な意図があるわけではなく、webデザイナー専門学校の一例としてだとお断りしておきます。ほかのウェブデザイン専門学校を卒業した人の多数がウェブサイトの制作現場で活躍しています。これからウェブデザイン専門学校あるいはwebデザイナー養成スクールが新たに登場するかも知れませんが、デジハリを含めた現在の有名校でウェブを学んだ人が、これからの日本のインターネット業界の中心的役割を果たすことになるでしょう。また、先進国として世界をリードしていくためにはさらにインターネットとウェブサイトの役割が重要になりますから、さらに多くの優秀なwebデザイナーが増えることを期待しましょう。

現在、デジハリは卒業生の多くが業界で活躍しており、OB同士の人脈も形成されつつあります。この事情を考えると、今やデジハリはwebデザイナーの登竜門であり、名門と言っても良いでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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