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webデザイナーへの入門方法あれこれ

webデザイナーの世界とスポーツの世界には、多くの共通点があるようです。例えばテニスを始める時には用具のことを知り、その用具の使い方から始めますし、水泳ではまずは身体を水に浮かべることから始めます。webデザイナーはまずはパソコンに触れることが入門です。しかし多くのウェブ関係の入門書では、いきなり聞き慣れない言葉がでてくるようです。これはその入門書がパソコンのことは知っているが、ウェブデザインについては知らないという人を前提にしているからです。

これは一理あることで、パソコンを知らないでwebデザイナーになろうと言う人はいないでしょう。パソコンやインターネットのことは今では誰もが知っているというレベルがwebデザイナーへの入門レベルだと思いましょう。インターネットはどういう仕組みなのかなどと理論を考えるのは実際には必要がないことであり、それは入門すれば自然と理解できるのです。webデザイナーへの入門は疑問だらけだと思いますが、考えるよりも慣れることが必要になります。どうしてだろうと考える前に、これをこうすると、こうなるのだということを素直に認めるところからwebデザイナーへの入門が始まると思いましょう。

webデザイナーへの入門には、ウェブ専門学校へ通うこと、本を買ってきて自宅でパソコンを前にする独学、あるいは通信講座やオンラインスクールなどがあります。このどれもが、学ぶ内容は同じです。違うのは独学では講師のように教えてくれる人がそばにいないだけの違いです。このような場合は、質問票などが講師の役目をしますし、通信講座では添削が講師の役目になります。これらの勉強の仕方のうちでどれを選ぶかは本人次第です。おすすめなのはウェブの専門学校で学ぶことですが、これは社会人などでは物理的に無理な場合があるでしょう。

webデザイナーへの入門は、その気にさえなれば誰にでも門戸は開放されています。あとは本人のやる気だけだと言えます。やる気には将来はwebデザイナーとしてお金を稼ぎたいという目標があります。
この目標を達成する入口が入門で、これは誰もが必ず通らなければならない門なのです。門を入るといきなり見慣れない光景があります。それはPhotoshopでありIllustratorです。これらのソフトウェアについて、どうしてこのソフトができているのかを考える前にそれをパソコンで使ってみることが大切です。
webデザイナーはプログラマーではないのです。四の五の言わずに純粋に素直な気持ちで知識とスキルを吸収し、スキルを身につけるようにしましょう。ソフトのことは、これは何をするときに必要になるのだと言うことだけを考えるだけで入門では十分なのです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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