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Webデザイナーを目指すなら面接での志望動機は勝負の分かれ目

どのような会社の採用試験であっても、面接は重要なポイントです。面接ではいろいろな質問がされますが、経験がある場合は、その仕事内容を詳しく聞かれるでしょう。また会社までの通勤時間や、実家から通っているのか、それとも一人暮らしをしているのかといったことが聞かれる場合もあり、面接での質問内容は企業によって様々です。
しかし、どのような企業であっても必ず聞かれる質問に、志望動機があります。志望動機は、なぜこの会社の選んだのか、この会社のどのような点に興味を持ち、どのような点に惹かれたのか、そしてこの企業にどのようなことを望んでいるのか、会社に採用されたらどのような役割をしたいと思っているのかといったこと答えます。
就職活動では、まず就職したいという気持ちが優先して、人によっては数社、または数十社と応募を行う人もいるでしょう。そして何回も面接をしているうちに、志望動機の回答が同じ回答を繰り返すだけになってしまう人もいるのではないでしょうか。
しかしWebデザイナーを目指す場合は、はっきりとした目的や理想、志望動機を持っていることが大事です。というのもWebデザイナーは専門的な知識や技術、そして経験が必要な職種のため、積極的に自分から勉強していく意識が必要だからです。

Webコンテンツの制作・開発を行っている会社やデザインスタジオなどは、一般企業に比べて非常に小規模な会社です。例えば、大手製造業などの会社では社員の数は数万人にもなりますが、Webコンテンツの制作・開発を行っている会社やデザインスタジオなどの社員数は、大手であっても百数十人~数百人にしかなりません。Webコンテンツの制作・開発を行っている会社やデザインスタジオなど多くは、十数人から数十人の規模で、社員の数が5人前後といった会社やスタジオなども少なくありません。

Webコンテンツの制作・開発を行っている会社やデザインスタジオなどは小規模ゆえに、一般企業などで行われる新人教育などが用意されているところは稀です。そのため、Webデザイナーになるには、自分で勉強して経験を積んでいかなくてはなりません。Webデザイナーは時代の先端を行く職業といったイメージがあり、それに憧れる人は多くいますが、Webデザイナーになる道は決して容易ではないのです。

自分で勉強しながらWebデザイナーになる熱意ややる気があるかどうか。志望動機の質問はその熱意とやる気を確認するために行われます。そのため、回答についてあらかじめ用意をしておき、面接のときは、自分の気持ちをはっきり答えることができるようにしておきましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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