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Webデザイナーなら知っておきたい超便利ツール「Git」

ホームページの制作やWebアプリケーションの開発では、単にプログラムを組むだけでなく画像を制作したり、仕様を決めたり様々な作業を行います。そして作業ごとに専門のスタッフがいてそれらのスタッフが制作チームを作って作業を行います。WebデザイナーやWebプログラマなどのスタッフの中には複数の作業を兼任する人もいますが、ホームページの制作やWebアプリケーションを開発規模がある程度になったときは、すべてひとりで作業をするといったことは困難です。そのため、ホームページの制作やWebアプリケーションを開発は小さな規模のものを制作する以外は、何人かのスタッフで制作するといっていいでしょう。
何人かのスタッフで仕事をする場合、問題になるのがチーム間のコミュニケーションと情報の共有です。例えば、何かの仕様変更があったとき、スタッフ全員がその仕様変更を承知していないと作業に支障をきたす場合があります。
全員が同じ場所にいて、常に一緒に作業を行っている場合、そのようなトラブルは少ないかもしれませんが、実際には作業によって工程が異なりますから、コミュニケーションと情報の共有の問題は制作作業において検討しなければならない問題です。

そうした制作進行上の問題については、グループウェアやプロジェクト管理ソフトやサービスを使って各スタッフのスケジュール管理と進行状況を管理するなどいくつかの方法があります。
そして制作工程でのプログラムのソースコードの履歴を関しては、Gitという超便利ツールがあります。
Gitはデータの変更履歴を記録して追跡を可能とするツールで、作業の全履歴と、データの集積を行います。開発作業では、プログラムにバグと呼ばれる障害が発生したり、仕様変更などによってプログラムを前のバージョンに戻したいといったケースがよくあります。そのため、プログラマは、ソースコードの編集のたびに、編集履歴を残すなどしてバーション管理を行いますが、Gitを使用すればそうしたバージョン管理が自動的に行われるのです。

Gitは開発サーバ上に共有リポジトリを設け、共有リポジトリからローカルにクローンしたローカルリポジトリによって作業を行いますが、その作業中でプログラムのバグなどが発生した場合、共有リポジトリにアップしないといった操作ができるため、誤ったプログラムを開発サーバー上の共有リポジトリに上げてしまうことを回避できます。

Gitは独自に用意したサーバで利用するほかに、最近ではレンタルサーバーの中にGitに対応しているものがあります。またはGit サーバを提供するサービスなどが増えてきており、自社にGit サーバをたてることが難しい場合もGitを利用できるようになっています。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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