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Webデザイナーの部屋ってどんな感じ?

仕事をする部屋やデスクの状態は、職種によっては特徴があります。例えば、テレビドラマなどで出版社の仕事環境などを見たことがある人は多いでしょう。そこでは資料や紙が積み重なって山となって、物が散乱している様子が描かれていたのではないでしょうか。出版社はどうしても紙での資料が多くなりますし、色稿など制作作業の中で紙の資料が出てきてしまうため、実際でのテレビドラマの中の風景のようになってしまいます。仕事をする部屋やデスクの状態というのは、仕事の特徴を示すもののひとつのようです。

では、Webデザイナーの仕事場所はどうでしょうか?
デザイナーの仕事をする部屋やデスクというのは、家具などが選定されて整えられています。というのはデザイナーというのは、デザインセンスやデザイン力が問われる仕事です。そのデザイナーの机の上が乱雑になっていたり、部屋の中が整理整頓がされておらず薄汚れていたりしたらどうでしょうか。そんな部屋の状態を見た顧客は、そのデザイナーに仕事を頼むことを考えてしまうのではないでしょうか。大きな企業の場合はともかく、デザイナーが活躍するデザインスタジオなどは規模が小さいため、多くは応接室などを別途に作ることをしないで簡単なパーテーションで区切った作業スペースや打ち合わせスペースを設けてお客様の対応を行っています。
仕事をする環境を見せることも、クライアントにデザインセンスやデザイン力などを見せる要素のひとつなのです。

Webデザイナーもデザイナーですから、デザインセンスがわかるような仕事環境を作る人が多くします。140cm幅の通常の事務机ではなく、180cmや160cmといった作業スペースにもなるセンスのよい大きなデスクと椅子を用意して、机の上を整理整頓している、そんな風景がよくみられます。もちろん、作業スペースの状態は企業やデザインスタジオなどによってまったく異なるため、一概にはいえませんが、Webデザイナーが勤務する環境は全体的にはおしゃれなところが多いといえるのではないでしょうか。
Webデザイナーの中には、部屋の状態、仕事環境の写真をインターネット上に公開している人も多くいます。

なお、Webデザイナーの中には、「○○の部屋」といったサイトを公開してWebデザインについて解説を行っていたり、最新情報を配信していたり、自分が関わった作品を展示する人が多くいます。Web世界は技術の推移が早く常に最新情報にアンテナを張っている必要がありますし、ほかの人の作品を閲覧することはデザインの勉強にもなるため、一読してみるとよいでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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