VIPとは英語でVery Important Person、日本語にすると最重要人のことです。たとえば国賓を招く時にはVIP体制が敷かれます。このようにVIPという言葉はそう軽々しく使われる言葉ではないのですが、これをしばしば一般用語として使うことがあります。
たとえば、あの人はVIP並みの待遇を受けているといった時です。この場合は。並みという言葉がついていますから、極めて大切な人という意味合いになります。
さて、ウェブの世界でこのVIPという言葉が使われることがあるようです。つまり神業のようなウェブスキルを持ったwebデザイナーはVIP並みの待遇を受ける、といった具合です。つまりほかのwebデザイナーから見れば別格中の別格なのです。
ウェブは電子データで構成されていますが、その電子データはソフトウェアという名前で知られています。またコンピュータ自体も電子部品と電子回線の塊です。そうなると目に見えない電子データを扱うのは0と1の世界であり、この0と1をいかにして使いこなすかがwebデザイナーの能力ということになります。
0と1のコンピュータ言語は実に複雑怪奇で、しかも無数の0と1のうちのひとつでも間違った指示を与えると動かなくなったり予想もしない結果を出します。ですからwebデザイナーはプログラマではありませんが、プログラマとしても仕事ができるwebデザイナーであればまさにVIPだと言えるでしょう。
このようなVIP的なwebデザイナーは自分でソフトウェアを改良することもできますから、そのような人はほかのwebデザイナーではできないサイトを構築することができます。それがVIPwebデザイナーのVIPたる由縁なのです。
ここでプログラマの話がでましたので、さらに別のVIP待遇を受けていそうなwebデザイナーのことを考えてみましょう。
それはプログラマではありませんが、実にアイデアの宝庫のような才能があり抜群のセンスがあるwebデザイナーです。そのようなVIPwebデザイナーはいわゆる商品価値が高いサイトを構築することができます。そのVIPwebデザイナーがつくったサイトがインターネットのSEOでトップにランクされればそのサイトの効果は計り知れません。
このように、ウェブの世界にもVIPは存在するのです。またやる気があるwebデザイナーはVIPを目指して常日頃から研鑽を積んでいるのです。したがってwebデザイナーでVIPになれば高給も約束されるでしょうし、自分に合った職場環境を選ぶこともできるようになるでしょう。
さあ、webデザイナーであるからにはVIPを目指して頑張りましょう。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
