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Webデザイナーは2ちゃんをよく利用するって本当?

インターネット上にはホームページやブログ、SNSなど様々なコミュニケーションツールがあり、それらを使用するユーザー同士がいろいろなコミュニティを作って情報の交換などを行っています。趣味が同じ同士が集まって趣味の話をしたり、同じ年代の人達が集まって悩み事を相談したり、同じ職業の人達が情報を交換をしたり、コミュニティの種類は様々です。
そんなインターネット上のコミュニティは、Webデザイナーにもあります。Webデザインの技術情報をやり取りしたり、仕事上のトラブルなどを話したり、内容は様々ですが、Webの世界は技術の推移が早く常に最新の情報をチェックしていなくてはなりませんから、技術情報のやり取りなどWebデザイナーとして参考になるコミュニティなども多くあります。

同じコミュニティでも、同好の士や同じ職業の人が集まって自由にやり取りを行うものもあれば、テーマにそって不特定多数の人が様々な意見を言い合うタイプのものがあります。そのタイプで有名なのが「2ちゃんねる」です。
2ちゃんねるは2ちゃんと呼ばれることもある、日本で最も大きい電子掲示板サイトのことです。
2ちゃんねるという言葉だけを見ると、まるで放送局のように思えますが、2ちゃんねるは掲示板中にスレッドと呼ばれるトピックや話題によるまとまりを作るスレッドフロート型掲示板の掲示板です。2ちゃんねるでは投稿された時間によって各スレッドが下位から上位に並べられます。
2ちゃんでは掲示板の中に、「カテゴリ」と呼ばれる単位があり、その単位の中にテーマなどの分野ごとに「いた(板)」と呼ばれるジャンル分けがあります。ジャンルによっては利用者が少なかったり、逆に利用者が多く過密状態の板もあり、そのような板は過密板などと呼ばれます。

2ちゃんのページビュー数は2013年1月1日に約2.3億回にもおよんでいますが、世界ウェブサイトのアクセスランキングの順位が下がっていることもあって、ブログやそのほかのツールの普及などによって利用者がそちらに移行したと考えられ、減少傾向にあるといった話もありますが、依然多くの人が利用しているといっていいでしょう。

この2ちゃんを使ってほかの人とコミュニケーションをとるWebデザイナーも少なくありません。仕事上で不明な点を他の人に尋ねて回答を得たり、クライアントとのトラブルなどで、自分の気持ちや考えを吐き出したり、またはほかの人の意見を求めたり様々です。ときには、会社の悪口や仕事上の愚痴などもあってストレス解消の場所にもなっています。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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