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グラフィックデザイナーになるにはどんな本が必要??

グラフィックデザイナーになるためには、実務経験、学校での授業も大切ですが、やはり自らが進んで学習することが非常に重要です。
グラフィックデザインは独学でも十分に学ぶことが出来るので、そうなると本選びが大切になってきます。
グラフィックデザインに関する本を選ぶ上で重視することは、まずはビジュアルです。
デザインについて学ぶので、表紙のビジュアルなどが自分の好みにあうことが第一条件になってきます。
そのため、まずは自分の感性に合った本を選ぶことをおすすめします。
次に現在発行されているグラフィックデザインの本は、多すぎてどれが良いのか分からないと思うので、中からいくつかをご紹介します。
詳しい内容について興味がある場合は書店やインターネットでお求めください。

●グラフィックデザイナーの仕事 (平凡社 発行)
グラフィックデザインの入門書です。
人気クリエイターたちの発想法、ビジュアルの扱い方について解説されています。
また、デザイナーになった経緯から、仕事のノウハウまでデザインの基本的な知識が盛り込まれています。
 
● レイアウトアイデア見本帳(Mdn 発行)
レイアウトをする上でのルールについて解説されており、プロの実際の仕事を通してレイアウトを学ぶことが出来ます。

●誰でもデザイン レイアウトデザインのアイデア集
アイデアを生み出すときのヒントをくれる本です。
デザインレイアウトの王道パターンが載っているので、これから勉強される方に役立ちます。

● グラフィックデザイナーのためのレイアウトデザインの法則(毎日コミュニケーションズ 発行)
グラフィックデザインの基礎となる、「グリッド」デザインの基本的な使い方から、より斬新的なデザインのための「グリッドの崩し方」までを、ハイクオリティーな実例で、説明をした解説書です。
これからデザイナーを目指す方には必見の内容になっています。

●色彩ガイドブック―配色の基本がすべてわかる
デザインについては直接書かれていませんが、色彩について分かりやすく書かれた実用書です。
様々な角度から“色”について基本を楽しくわかりやすく解説されているので色彩についてのセンスを磨けます。

●僕はこうしてデザイナーになった。
デザイナーという夢に挑戦される方に読んでいただきたい本です。
10人のクリエイターたちの半生をインタビューし、現在までの苦労話、成功を掴み取るまでのプロセスについて書かれています。
何かにつまずいたり、悩んだときには先輩たちの声に耳を傾けるのもいいと思います。

そのほか、Illustrator Photoshop QuarkXPressなど本をひととおりと、
印刷の専門知識が書かれている本をおすすめします。

今回、グラフィックデザイナーになるための本について書きましたが、本を読むだけでなく、より実践から学んでほしいと思います。
なぜなら、デザイン、レイアウト、色彩の感覚は実践からしか学ぶことが出来ないからです。
本を読んだ後、いかに実践に落とし込めるかを意識しましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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