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未経験グラフィックデザイナーのアルバイトってどんな仕事?

グラフィックデザイナーになる目的でデザインスクールを卒業した人を、デザイン制作会社だけではなくイベント会社その他でも未経験グラフィックデザイナー、アルバイト歓迎ということで求人が数多くあります。未経験ということは実務経験がないことですが、それでも構わないという求人ですから、このようなアルバイト求人に応募しない手はありません。時給はおおむね1000円といったところですが、何よりも、実務を経験できるということが好都合です。

このような未経験グラフィックデザイナーのアルバイト求人は主に、東京や大阪などの大都市に集中してはいるのは致し方がないことです。デザインスクールも東京や大阪などでしょうから、その延長でアルバイトをするということであれば、ぜひこのような求人に応募しましょう。それこそ採用になったその日から仕事があります。これはスクールの延長線上の知識とスキルでこなせるでしょう。もし手におえないようなことがあっても誰かが助け船を出してくれます。未経験に人に必要なのは実務なのですから、理屈や言い訳を言わずに仕事をしてみることです。そうすればスクールで教わったことを思い出すでしょう。PhotoshopやIllustratorの使い方はいつも使わないでいるとすぐに忘れてしまいます。

しかし、実務でPhotoshopやIllustratorを使えば、ああこの時はこうするのだとスクールで習ったことを次から次へと思い出します。そうなれば占めたもので、これを数日間続ければソフトウェアに扱い方は見る見るうちに上達します。未経験とは思えないほどに慣れてくればもう社員も同様になるでしょう。なお、アルバイトですから給料は時給ですが、時給は1000円程度というのが相場のようです。1日に8時間、あるいは10時間も仕事をすればアルバイトの給料としてはまずまずです。

こうしてアルバイトをしながら実務を覚えていけば、もう未経験ではありませんから、センスとアイデア、協調性とスキルがあれば次の職場では正社員になれるかも知れません。アルバイトの期間は長くても1年程度でしょうから、その間にしっかりと実務をマスターするように努力しましょう。それから派遣会社や人材会社、あるいは求人関係に登録をして、本格的なグラフィックデザイナーとしての仕事場を探せばいいのです。特に若ければ時間はたっぷりありますから、焦らないでアルバイトの仕事で経験という財産を身につけることが大切になります。腕に磨きがかかれば、どのような求人に応募しても採用まで行き着くでしょう。未経験のグラフィックデザイナーにとって、何よりも大切なのは実務経験です。実務経験が3年ともなればどこでも欲しがる人材ですから、好条件の仕事場が見つかるでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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