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グラフィックデザイナーの性格的な特徴

人にはそれぞれ性格があり、大雑把な性格、几帳面な性格、ずぼらな性格、せっかちな性格などさまざまです。人の性格は仕事にはっきり反映するようで、これによって仕事に向いている、向いていないと分類します。この分類でグラフィックデザイナーの性格を見てみましょう。ここで見られる性格の人は、いわばグラフィックデザイナーに向いている人ということになります。

ここに一人のグラフィックデザイナーが居るとしましょう。このグラフィックデザイナーは、クライアントからデザインの依頼があるので打ち合わせをしています。打ち合わせではグラフィックデザイナーはクライアントの話に耳を傾けています。クライアントの話を聞いているうちに関連するアイデアが2つ3つと頭の中に浮かびます。この人はグラフィックデザイナーに向いている性格です。人の話をじっくり聞き、話を聞きながら頭の中が回転しているからです。逆に、クライアントの話を聞いていてアイデアが浮かばないようでは困ります。

次に性格的には明るくて、良く笑う人はグラフィックデザイナーに向いているとも言われています。これは絶対条件ではありませんが、仕事が何であれ陰気でむっつりしている人は協調性が疑われるでしょう。
次に性格と言うよりは性質ですが、根気がある人はグラフィックデザイナーに向いていると言えます。デザインの仕事はルーチンワークではありませんから試行錯誤があります。根気がないといい加減な時点で妥協をしてしまいますが、それでは良い作品はできません。今度は体力の面ですが、とにかく身体が丈夫でないとグラフィックデザイナーは務まりません。これはどのような仕事にも言えます。

このようなことをまとめてみますと、グラフィックデザイナーの性格はじっくり人の話を聞き、聞いている間にアイデアが浮かぶ人で、明るくて人との協調性がある人で、さらに根気がある人で、身体が丈夫な人という人物像になります。
ついでにグラフィックデザイナーに向いていない性格は人の話を碌に聞かないで、アイデアも浮かばず、その話を右から左に聞き流す人です。さらに言えば飽きっぽくて根気が無く、すぐに適当な結果を出してしまう人。身体が弱くすぐに病気で休んでしまうようではたとえアイデアが浮かぶ人でもグラフィックデザイナーは務まらないでしょう。
もう少し言いますと、優秀なグラフィックデザイナーは、コミュニケーションがじょうずで、聞きじょうず、話じょうずで、しかも仕事となると粘り強くちょっとやそっとでは諦めない人。しかし責任感が強いので納期には何としても仕事をまとめあげる才能がある人ということになります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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