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グラフィックデザイナー向け、履歴書の書き方

どのような職業でも、就職活動に必要なのが履歴書です。履歴書は通常、市販の法令用紙に記入します。しかし、グラフィックデザイナーの場合は一般職ではありませんから、市販の履歴書ではなく、自分でパソコンなどを使って履歴書を作るのもアリです。せっかくなので腕前をアピールする意味でも、ここはひとつ自作してみましょう。

履歴書は氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、学歴などは市販のものと同じで、この部分がプロフィールになります。誰が見ても読める部分にも、振り仮名はきちんとつけるようにしましょう。生年月日の年は西暦の併記もあるほうが親切です。なお、最近では携帯電話番号とeメールアドレスも書くようにしましょう。

スキルにつては、使ったことがあるツールやソフトウェアの名称を記入し、使用経験年数と、何を制作したときに使ったかを明記します。これは具体的になっても構いません。これだけで採用担当者にはスキルのレベルがおおよそ推察できるでしょう。
職歴はきちんと順序立てて書きますが、たとえ僅かな期間でも書くようにして、どこでどのような仕事をしたかをきちんと書くようにします。忘れていた職歴がないかどうか見直すことも大切です。

次に、自己PRと志望動機です。
ここが一番難しい部分で、採用担当者も重要視するところです。ここは自分と言う商品を売り込むのですから格好良くいきたいところですから、自分の長所・強みを書きましょう。新卒では実績がありませんから、勉強で良くできたということを取り上げます。経験者であればこれまでの経験とスキルを書きます。志望動機は新卒ならば御社の社風が自分に合うと思うとか、御社の実績を見てそのような会社で働きたいと思うというようなことを書きます。経験者は御社でさらにスキルアップをしてお役に立ちたいとか、少し格好良いのですが、オーバーにならない程度に会社を持ち上げるほうが良いでしょう。
なお、志望動機とは少し離れますが、御社でこのような仕事をすることができればお役に立つと思いますというようなことを書いても良いでしょう。グラフィックデザイナーとしての履歴書は、必要なプロフィールは丁寧に書くこと、学歴も正直に書くこと、独学であれば使用した書籍やマニュアルも書きます。自己PRは控え目ではなく、オーバーではなく書きましょう。志望動機は就職先の会社のことを調べたことが分かっても構いません。
誰でも会社のことを調べて、その会社が自分に向いていると思うから求人に応募するのであり、それが入社したいという意欲の表れなのです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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