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2人の現役グラフィックデザイナーに、直撃インタビュー

グラフィックデザイナーはたくさん居て、その誰もが個人の仕事と生活をしています。そのようなグラフィックデザイナーの中のある28歳の女性グラフィックデザイナーに毎日がどのような生活かを直撃インタビューしました。中堅グラフィックデザイナーの実態が分かるようです。

A子さん(28歳)女性は小さい頃から絵を描くのが好きで、イラストの勉強をするために3年制の専門学校に通ったそうです。そこを卒業してから、ゲームのデザインをてがける会社にアルバイトで入社して、1年後に正社員になりました。このA子さんの直近の生活と仕事についてインタビューをしました。

(質問)
まずこの1週間は、どのような生活でしたか?
(回答)
では、月曜日からの1週間のうちの月曜日についてお答えしましょう。
朝は9時に起きました。勤務時間はフレックスで、自分で決めることができます。私は夜型なので、朝は比較的遅く起きます。簡単に朝食を済ませて電車で会社に着くと10時頃で、まずはメールをチェックしました。いつも気になるのはメールでのきつい修正依頼ですから、正直なところ冷や冷やしながらメールを見ます。11時半からは社内会議で、終わったのが12時半。近くのファストフード店でランチを済ませてから、会議のメモを整理しましたが、14時半からは定例ミーティングで、ここで何人かいるグラフィックデザイナーに作業分担をしました。私は一応ディレクターなので、最近では実務よりも管理のほうが多くなっています。この日は遅くまで会社にいました。21時からは私も制作のためにパソコンに向かいました。23時にはパソコンをシャットダウンして帰宅したのは夜の24時でした。

もうひとり、男性の32歳グラフィックデザイナー、Bさんは、デザイン専門学校を出て今の会社に入社するまでに2社ほど別の会社に勤務をしていたそうです。今の会社に転職してからは5年になります。そこで転職の理由などについてインタビューをしました。

(質問)
どうしていくつも会社を変わったのですか?
(回答)
言いたくないこともありますが、率直に言えば同僚とのトラブルというか、同僚との給料の差が分かって、それなら自分はもっと給料が良いところに移ろうというのが単純な理由でした。しかし、実際にはその会社の給料は前のところよりもいいのですが、仕事が忙しすぎて、定時に退社などはあり得ない状態でしたから、これでは身体がもたないと思い、今の会社に転職しました。
この会社でも残業はありますが、それほど遅くまでと言うことはなく、時には夜の20時に退社して、同僚と焼鳥屋さんでデザインの話をしながら
一杯飲むような余裕もあります。この会社はとても気に入っています。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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