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西日本の玄関口、福岡でのwebデザイナー求人について

福岡と北九州は隣接していて、土地勘がない人にはどこが福岡市でどこが北九州市なのかと迷うでしょう。
しかし福岡市と北九州市は、それぞれが独自のテリトリーを持っています。近年の福岡市は目覚ましい近代化を成し遂げています。これが九州?と言いたくなるような変貌で、福岡市内はまさに東京と何ら変わるところがないくらいです。つまり今の福岡市はまさに近代的な大都市に成長したのです。

九州には福岡県を含めて7つの県がありますが、そのなかでも福岡県は西日本の玄関口として重要な役割を持っています。またIT化の波に乗って福岡県にはIT関連の企業の立地が多いことも特長になっています。
今や人口が150万人を優に超えた福岡市には多くの会社があり、活発なビジネスを展開していますから、それに相当する数のウェブサイトの需要があります。つまり福岡には自社のECサイトを開設し運営している会社が多いのです。

これはすなわち、福岡にはウェブサイトの制作会社が多いことを意味し、さらにはwebデザイナーの求人も多いことを意味します。
例えばあるwebデザイナー求人サイトで募集しているwebデザイナーの数は、500人にのぼります。
ひとつの求人サイトで500人もの求人があるのですから、いくつもある求人サイトを合せればかなりの数のwebデザイナー求人があることになります。もちろんなかには重複する部分もあるでしょうが、それにしてもその数は多いと言えるでしょう。

ここで福岡のwebデザイナー求人の内容を少し見ることにします。2Dデザイナーの求人があります。条件はと見ますと、Adobe Illustrator、Adobe Photoshopツールを利用した業務経験もしくは専攻経験があること、およびAdobe Flashの基礎知識があること、基本的な作画能力があること、幅広いテイストで絵を描けること、iOS、Androidの環境経験者で、待遇は時給が2,200円です。労働条件は1日8時間で週休は2日となっています。
もうひとつを見ますと、自社通販サイトの運営業務、バナーや新規ページの制作などの業務で、待遇は時給が1,300円程度ですが、これはそれほど高度なスキルを必要としないからでしょう。
さらに別の福岡のwebデザイナー求人を見ますと、新規・リニューアルサイトのデザイン、コーディング、既存サイトの運用更新業務等が仕事の内容で、待遇は時給1,400円、勤務は短期で最長1年などとなっています。
このようにスキルのレベルで時給に開きが見られますが、これは当然のことです。いずれにしても採用は即日という点ではいかにウェブ制作会社がwebデザイナーを必要としているかという現状が分かります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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