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BtoB(会社対会社)とBtoC(会社対個人)、受託開発と自社運営

 

こちら私の経験よりお伝えさせて頂きます。

■BtoB(会社対会社)とBtoC(会社対個人)

当サイトで言うと
BtoB→掲載企業
BtoC→求職者
になります。

・BtoB(会社対会社)の場合
会社の数が個人より少なく、単価も個人より高くなりやすいので
営業活動や会社に直接伺って打ち合わせなどが出て来る事が多いです。
(あなたで無くてもディレクターや営業などが行います))

・BtoC(会社対個人)の場合
個人の数はとても多いので、単価は会社より低くなりますが、
数を追う形になります。その為、メールもしくは電話での対応が多くなる場合があります。
(ある程度の規模になるとカスタマーが対応します)

・WEBサイトを作る場合(BtoBとBtoC)
会社の場合、お客様一人一人の要望にあったサイトにする事が多いですが、
個人相手の場合、サイト全体をユーザビリティーを高めるには?アクセス解析やお客様の意見を元にサイトを作り込んでいく事が多いです。

■受託開発と自社運営

・受託開発は、単価毎に仕事を請ける事を言います。
その場合、そこで働くスタッフは
”裁量労働制”
と言った1仕事単位での単価報酬になります。
この場合、仕事を納期までに徹夜してでも終わらせる必要あり
良く聞く「鬼納期」など言われるものになります。

※受託開発はノウハウが会社ではなく個人に残るので、独立をしやすい業種です。
逆に会社組織として長期的に繁栄するには、難しいです。
(1つの例として、ゲーム業界は受託開発が多いので独立が多いです)

・自社運営
グラフィカルジョブの様なサービスを自社運営と言います。
この場合、働くデザイナーさんはサービス残業なども無く、ユーザビリティなどを重視してサイトを作り込んでいく形になります。

ですが、複数の人たちがチームで仕事をするので、各個人の活躍が分かりづらい部分もあり、月給制になりやすく給料は上がりづらいです。
(会社の売上げに応じてボーナスとして支払われる体系になりやすいです)

※自社運営サービスの場合、受託開発とは違い、運営をしても上手く行く保障が無く、利益になるまで多大はお金と時間を使います。
その為、技術を学んだとしても、受託開発より独立をして軌道に乗せるが大変です。

以上ですが、私が思う
BtoB(会社対会社)とBtoC(会社対個人)
でした。

少しでもお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブの編集部です。転職をお考えの皆さんに役立つ情報を発信していけるよう努めていきたいと思います。