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ぶっちゃけ、webデザイナーは何歳までやれる?

いきなりですが、webデザイナーという仕事は何歳までやれるのかという質問に答えるのは難しいところです。webデザイナーにはデザインのセンス、アイデア、マックパソコンや各種ソフトウェアを使いこなすスキルのほかに、長時間にわたる作業に耐えられるだけの体力が必要です。

この4つのどれもがそろわないと、なかなか一人前のwebデザイナーにはなれません。一人前になってはじめて高い報酬が得られて、それで生活をすることができるのですから、この条件を満たしている間はwebデザイナーとして働けるでしょう。
しかし、このうちのどれかが欠けると、webデザイナーとしての評価が下がります。たとえばあの人はセンスはいいのだがスキルが足らない、あるいは申し分ないがあの人は体力的に弱いからこの至急の仕事は任せることができないなどいうのでは問題があります。

すなわちそのレベルは別として、センス、アイデア、スキル、体力がその人のwebデザイナーとしての寿命を決めるのです。ですからたとえ20代でも、何度依頼してもいいセンスのウェブサイトが出来上がらないというのでは、その人は20代で、すでにwebデザイナーとして働くことはできないのです。
一方で年齢が40歳を過ぎていても、新しい技術を吸収し、特殊なソフトウェアも使いこなせて、クライアントに好評なウェブサイトを制作する人はまだまだwebデザイナーとして働くことができます。この40歳が50歳、あるいは60歳以上になってもおかしくはありません。

つまり、物理的な年齢や法律的な年齢はwebデザイナーの場合は関係なく、物理的なこととしては体力があるかどうかだけが問題になるだけです。webデザイナーに大切なのは、良いデザインセンスと時代にマッチしたアイデア、パソコンとソフトウェアを使いこなせるスキルで、次に体力と言えるでしょう。
ですから、webデザイナーは何歳まで働けるかということではまさに個人差が大きく、30代でwebデザイナーを辞める人もいるでしょうし、60歳で現役の人もいます。また、webデザイナーをどう解釈するかによっても何歳まで働けるかということは変わります。実務を担当するwebデザイナーを総括して管理するウェブディレクターであれば、体力的には楽になりますから、60歳を過ぎてもやれるでしょう。
ただし、第一線で活躍できる期間として考えれば、webデザイナーは早い人では35歳前後から40歳程度、遅い人でも50代までではないかとも言われているようです。ただしウェブ制作会社のオーナーにでもなれば話は別でしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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