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webデザイナーの月収、実際のところ

いきなりwebデザイナーの月収はいくらくらいかと問われても、正直なところ即座にいくらですとは言えません。それはwebデザイナーの月収はピンからキリだからです。安いwebデザイナーは生活費がやっとという程度でしょうし、スーパーマンのようなwebデザイナーであれば自家用のヨットも趣味で持てるほどの月収になります。

これでは曖昧すぎますから、ある程度具体的な数字でwebデザイナーの月収を見てみますと、これは求人で提示している金額が参考になります。
多くの場合、webデザイナーの月収は20万円から40万円の間だと思えば良いのではないでしょうか。こう言うと20万円の差は大きすぎると言われそうですが、これは致し方がないことで、求人側がwebデザイナーに要求する仕事のレベルでこれだけの開きがでてしまうのです。しかしwebデザイナーの平均年収が350万円程度なのを考えれば、この20万円から40万円の月収は納得がいく数字です。

月収すなわち月給ですが、この月収には名目と手取りがありますから、webデザイナーの手許に残る月収は最低でも10%はダウンすると思いましょう。これは税金を国に納めなければならないからで、減税措置がなされれば月収も増えます。税金は致し方がありませんから、それではもっと稼ごうとして月収が良い会社に転職しても税金分は差し引かれます。ただしいくら税金を差し引かれても名目の月収が高ければ手許にのこる手取り収入も増えるのですから、やはり月収は多いほうが良いのは当然です。

そこでどうすれば月収を増やすことができるかが、webデザイナーの課題になります。このための基本的な条件は、とにかくスキルアップにつきます。スキルがあればウェブサイトを制作する時間も短くなり、出来栄えも良くなります。そうすると月収のアップを要求しやすくなりますし、会社がそれはできないと言うのであれば、自分から売り込んでの転職もできますし、フリーになるという方法もあります。
特に先ほども少し触れましたように、一流のフリーwebデザイナーともなれは1000万円クラスの年収、つまり80万円以上の月収が得られるのです。この様なことからwebデザイナーの月収を見ますと稼ぐ人は稼ぎ、稼ぎが悪いwebデザイナーは平均のサラリーマンの月収並みかあるいはそれ以下になるでしょう。
少なくとも全国レベルのサラリーマン並みの月収を得るためには、webデザイナーは自分のセンスとスキルを磨くことに尽きるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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