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webデザイナーが留学ってどういうこと?

語学学校以外の学校への海外留学は、以前は難しい面もありましたが、今では英語ができる人も増えたので当たり前になりました。ここでの留学はwebデザイナーのことですが、英語が読み書きできて会話ができるレベルがアメリカのハイスクールあるいはTOEICで600点は必要でしょう。つまりそのレベルの英語力がないと授業の内容が理解できないからです。

この点がクリアできて、パソコンの操作ができればあとは留学手続きですが、これはここでは省略して、アメリカのニューヨーク市にあるウェブ専門学校のことを見ましょう。この学校ではウェブデザインコースとして11週間に198時間のカリキュラムがあります。これはウェブでの入門コースですが、入門と言ってもインターネットの先進国であるアメリカですから、プロのwebデザイナーにも学ぶことが多々あるとのことです。授業では数多くのプログラムやソフトウェアが使われるので、ウェブに関する知識やスキルを深めることができるのです。

カリキュラムの内容は、htmlとcss関連が3週間、デザインが2週間、Javascriptが1週間、Flashが3週間,Final Project、つまり実習が2週間などになっています。Htmlとvss のカリキュラムではDreamweaver入門、cssを利用するレイアウトの有効性およびデザインとコンテンツの分離などとなっています。デザインのカリキュラムはPhotoshopやillustratorのソフトウェアを使ってのデザインの基本原則、ウェブ用のメニュのデザインなど色彩とコピーの書体などとなっています。
Flashのコースでは主にインターフェイス入門、グラフィックスをベースにしたアニメーションや3Dについてのカリキュラムです。最終の2週間は仕上としてオリジナルのサイトを制作しますが、これにはここまでに習ったことのすべてを応用します。

この学校の場合の入学条件は、高卒で大学の英検にパスしていて、コンピュータに関する知識があることで、ユーザーとしてワープロやeメール、インターネットを日常的に使用していることです。この学校はニューヨーク州に認可されていますから費用が安いのが特徴で、留学生を受け入れることを認可されていて、学校がI-20を発行してくれますからビザのためにほかの語学学校へ通う必要はないとのことです。さて、どうでしょうか、アメリカでこのようなウェブデザイン専門学校へ留学して新しい技術や知識を体得すれば一段と求職の履歴などで有利になるかも知れません。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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