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webデザイナーの仕事に役立つ雑誌

多くのWebデザイナーはサイト制作の参考にとウェブ関連の雑誌も読みます。雑誌は本とは異なり、最新のウェブに関するニュースや新技術などを紹介していますから、今ウェブ業界はどうなっているかなども知ることができます。初心者向けの解説があるかと思えば、プロ級のwebデザイナー向けのサイト構築・運営のための技術解説も載っています。このようなウェブの雑誌にはどんなものがあるのか、見てみましょう。

初心者にもプロも読むと役に立つ雑誌に、ウエブ デザイニング(web designing)があります。この雑誌はウェブクリエイティブに必要なアイデア、サイト構築と運営に関する技術、ウェブプロモーションのトレンド情報などをカバーするトータルなデザイン誌で、誰が読んでも得ることは多いでしょう。
他にはMdN(エム・ディ・エヌ)という雑誌があり、この雑誌はウェブデザインにとても役に立つと評判です。初心者には苦手なPhotoshopやIllustrator、Flashなどのソフトウェアを使っての素材の作り方やデザインについて分かり易く解説をしているのが特徴です。
もう一冊は、ウェブ・クリエーターズ(web creators)という名前の雑誌で、デザインを含めたサイトの構成に役立つと評判で、雑誌に掲載されているサンプルページを利用することができ、さらにウェブ素材の作成方法も載せています。

以上の3誌がwebデザイナーに役立つ雑誌の代表的なものですから、特に初心者は勉強のためにもこれらの雑誌を読むと良いでしょう。雑誌はバックナンバーも探せば安く売っていますから、古本屋さんで探してもいいですし雑誌社から購入することもできるでしょう。

なお、MdNは単行本も出版していますから、本も探してみましょう。これらの雑誌は本と同じような内容ですが、雑誌には最新のウェブ関連の情報が載っている点が本にはない強みです。また、これらのウェブ関連雑誌以外にもグラフィックの雑誌も出版されていますから、ウェブではなくてもデザインやレイアウト、フォントの使い方や配色などには役に立つでしょう。その意味ではゲーム関連の雑誌などもwebデザイナーは目を通すことが必要で、購入しないまでも、ウェブサイト構築のヒントになるような雑誌は目を通すようにしましょう。なお、一見ウェブとは関係が薄いような雑誌でもサイト構築の依頼をするクライアントの業種に関する雑誌に目を通すことは打ち合わせなどでも大いに役立つでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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