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Webデザイナーになるための面接対策

Webデザイナーになるのは、Webコンテンツの制作・開発を行っている企業や、Webコンテンツを手掛けているデザインスタジオなどに就職することになります。インターネット上のWebコンテンツの増加に合わせて、Webデザイナーの需要が高まっていること、インターネットを利用してデータのやり取りや確認が可能なことから場所を選ばすに仕事ができることからWebデザイナーの募集は都心に限らず全国で行われています。

Webデザイナーの募集は、経験者・未経験者に問わず幅広く募集されています。ただし、Webデザイナーは専門的な知識や技術が必要な職種なために経験者が優遇される傾向にあります。未経験者の場合はアシスタントとして仕事をしながら勉強し、経験を積んでWebデザイナーになっていきます。一般的に、一人前のWebデザイナーになるには2、3年はかかるでしょう。

そんなWebデザイナーの就職活動の仕方ですが、一般企業の就職活動と特別変わるところはありません。募集に応募して書類選考に通ると面接になります。企業によっては面接が数回になったり試験があるところもありますが、多くの企業やデザインスタジオでは書類選考後の面接で入社が決まります。そのため、面接のウェイトが非常に高いのです。

未経験者の場合、アシスタント業務や雑用をしながら勉強していかなくてはなりませんから、やる気と根気が必要です。またWebデザイナーの仕事は、仕事内容によっては定時に出社して定時に退社することが難しい場合があります。大抵の仕事には締切があり、それまでに仕事を終えなくてはなりませんが、Webデザイナーも同様です。決められた期日までにデータを納入したり、Webコンテンツを公開しなくてはなりません。そのため仕事の状況によっては残業や休日出勤などもありますし、締切のプレッシャーもあります。
Webデザイナーというと有名なWebデザイナーもいますし、時代の最先端を行く仕事として華やかな部分に憧れる人は多くいますが、Webデザイナーはけして華やかなばかりの職種ではありません。特には体力的にも精神的にも厳しいところがある職種なのです。

面接ではWebデザイナーという仕事を理解しているか、その上でWebデザイナーを目指しているのか、Webデザイナーを目指す熱意ややる気が確認されます。そのため、面接対策として面接で必ず聞かれる志望動機など、回答はあらかじめ用意しておくとよいでしょう。最近では面接対策のための参考書などもありますし、インターネット上にはWebデザイナーの就職体験談などが掲載されているサイトもありますから、一読しておくのもよいでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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