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ファッションデザイナーになるにはどんな専門学校に行けばいいの??

ファッションデザイナーを目指される方にとって、専門学校選びは非常に重要であるといえます。
なぜなら、学校によって特色がさまざまであり、将来のファッションデザイナーとしてのセンスに大きく影響があるからです。
そのため、ファッション専門学校を選ぶ際には、どこが一番いいと一概には言えません。
ファッションデザイナーを目指される方はそれぞれの感性にあった専門学校を自分で見つけるしかないのです。
今回はその手助けをするためにファッション専門学校選びのポイントをまとめました。

また、学校選びには、周りの環境も大切で、意識の高い生徒が多くいる学校は高いモチベーションを維持しながら学べます。
反対に遊び感覚で学校に来る生徒が多い学校に入ると、いかに自分にやる気があっても、周りに流されてしまい、後悔することになります。

これらのことを踏まえて、学校選びのポイントを見ていきましょう。

■ 失敗しないファッション専門学校選びの4つのポイント
ポイント①
ファッションの方向性を自己分析する。
前述したとおり、学校にはそれぞれ学べるファッションの方向性があるので、
自分が将来、どんなファッションデザイナーになりたいのかを慎重に考え、それにあった、実力がつく学校を選びましょう。
ここでうまく自分の将来像をイメージできないと、入学後にギャップを感じ、辞めてしまうということにもなります。

ポイント②
学校見学には必ず行き、学校の雰囲気を知る。
専門学校について調べる上でもっと大切なのが学校見学です。
どれだけ評判のいい大学でも、実際に自分の目で確かめない限りは信用しないで下さい。
人がいいと思ったとしても、自分には合わない場合があるからです。
また、学校見学に行った際には授業を見学しましょう。
授業はその学校の雰囲気をつかむ絶好の機会です。
授業を受けている生徒の態度も注目してみてください。
自分がその中で学ぶ姿をイメージしやすくなるはずです。

ポイント③
卒業生の作品、就職実績を調べる。
卒業生の作品を見れば、その学校でどのような技術が学べるかが分かります。
その作品と、自分の将来の方向性を照らし合わせることによってその学校で学ぶ意義が見えてくるはずです。
また、同じように就職実績を見れば、自分が将来どのような仕事が出来るかが分かると思います。

ポイント④
カリキュラム、学内設備、退学者数、課題量など、出来るだけ情報を集める。
後悔しない学校を選ぶには、多角的に学校を調べる事に尽きると思います。
出来るだけ多くの情報を集め、いろいろな学校と比べれば、自分にとって最適の学校が見つかるはずです。

ひとつアドバイスとしては、ファッションだけを学ぶのではなく、マーケティング、商品企画など広い領域の講義カリキュラムを実施しているところがおすすめです。
なぜなら、ファッションデザイナーは売れる服を作ることが仕事だからです。
将来的には必ず、マーケティングの知識が必要とされるはずです。

ポイント⑤
在学生、卒業生、講師の話を聞く
実際に学校にかかわっている人の話は学校を検討するうえで役立ちます。
特に卒業生の話を聞くのが理想的です。
授業内容、就職支援、卒業制作など、その学校の全ての課程を修了しているので、学校生活についてイメージしやすくなります。
ただし、一人の意見だけを聞いて、学校を評価するのは危険です。
出来るだけ多くの人の話を聞いて、総合的に判断するようにしましょう。

以上が失敗しない学校選びのポイントになります。
これらのことをしっかりと行うのは非常に根気のいる作業だと思いますが、真剣にファッションデザイナーになりたいのであれば、はずせないポイントだと思います。

■ 学校に入った後が大事

これまで学校選びについて書いてきましたが、どれだけいい学校に入ったとしても、ファッションデザイナーになれるかどうかは自分の努力次第だと思います。

学校はファッションを学ぶ上での最適の環境を提供してはくれますが、ファッションデザイナーにはしてくれません。
どれだけ、熱意を持って学び続けることができるかが重要です。
そのためにも、高いモチベーションを保ち続けられる、学校を妥協せず探していきましょう。

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この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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