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webデザイナーになるのははやめとけと言われても…

今はインターネットの時代であり、パソコンやスマートフォンの時代です。どうしてインターネットがありパソコンがあるのかと疑問に思う人は、今やほとんどいないでしょう。あって当たり前なのが、インターネットでありスマートフォンや携帯電話、タブレット端末なのです。
一般的に新しいパソコンが欲しいとか新しいスマートフォンは便利だと言う程度であり、どうしてこれらの機器が使えるのかはあまり考えないでしょう。

このあって当たり前というインターネットのサイトは、もともとが「無」なのです。つまりサイトの材料は電波あるいは電流なのです。この電流を利用して目に見え耳に聞こえるようにするのがサイトで、このウェブサイトは人が作りだすものです。この人がwebデザイナーです。
webデザイナーは、基本的にはデザイナーという職業の一種ではありますが、それに加えて電気的な知識とパソコンやソフトウェアを使いこなす能力を必要とします。これは考えているだけでは駄目でwebデザイナーになりたければしかるべき専門学校でその知識やスキルを習得しなければなりません。
そこで、ウェブ専門学校でウェブに関する知識とスキルを身につけたとしましょう。趣味でならいいのですが人は生活をするためには働かなくてはなりません。

そこでウェブ専門学校でウェブの勉強をした人は、webデザイナーになろうとします。ところがそれを親兄弟や友人などに打ち明けると、意外な返事が返ってくることがあるようです。すなわち「webデザイナーなるなんて、そんなことはやめとけ」という「やめとけ」です。どうしてwebデザイナーになるのを「やめとけ」なのでしょうか。これには理由があります。
実は見る方には分かりませんが、このウェブサイトを制作するwebデザイナーの仕事はハードワークなのです。とても片手間でできるような生易しい仕事ではないのです。webデザイナーの仕事は、時には徹夜の連続もあります。これはイベントやキャンペーンに間に合わせたりする時には避けられません。
徹夜が続く仕事はほかにもありますから、webデザイナーだけが特別ではないのですが、そのようなことを聞いたことがある人は「webデザイナーになるのはやめとけ」とい言うでしょう。

しかしその「やめとけ」を言われるのは、覚悟のうえでwebデザイナーになり、もちろん時には徹夜作業もあるでしょうし、給料の割にはキツい仕事だと感じることもあるでしょうが、その一方でwebデザイナーの世界は実力主義なので、成功すれば収入も増えるのです。
すべてが本人の実力次第なのが、webデザイナーの仕事なのです。ですから「やめとけ」という言葉をどう受け止めるかは本人次第ということになります、「やめとけ」と言われてもどうしてもwebデザイナーになりたいと思う人もいるでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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