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Webデザイナーはろくろを回す?それってどういうこと?

人に話をするときのスタイルは、人それぞれです。ジェスチャーを交えて人と話をする人もいれば、手を膝の上に置いたまま話をする人など、話し方は人によって異なります。
しかしシチュエーションによってジェスチャーを交える話し方をした方がよい、直立不動の方がよいといったことがあります。例えば面接試験のとき、落ち着きなく辺りを見回したり、手をもじもしと動かしたり、足を貧乏ゆすりすることはNGです。面接試験のときは相手の顔を真っ直にみて、背筋を伸ばした姿勢のよい恰好で試験官に対応する必要があります。逆に演説などのときは、多くの人に向かって話しかけなくてはなりませんから、周りを見渡すようにします。
人に演説したり説明をするときは直立不動で話をするよりは、身振りや手振りのジェスチャーを交えた方が、動作をすることでより具体性が大きくなって相手の理解が増すでしょう。よりよい印象を与える場合がありますし、話の大小や緊急性など、その話の中に含まれているニュアンスを伝えることができますし、説得力が増す場合もあります。人に話をする場合は、シチュエーションによって、ジェスチャーを交えるなど適当なスタイルを取ることが大事なのです。

Webデザイナーは、Webページをデザインしてコーディングを行う職業です。分業化がしっかりされている職場の場合、Webディレクターの指示のもと、もくもくとデザインを行って、コーディングをする人もいますが、クライアントとデザインの話をしたり、制作チーム内でほかの人に説明や指示を与えることをしなければならない場合があります。そのような場合はコミュニケーション能力が問われるようになってくるのです。

そうしたコミュニケーションの場で、よくいわれるのが「Webデザイナー、もしくはWeb業界の人間はろくろを回す」ということです。これは人話をするときに、まるでろくろを回すように手を広げる人がWeb業界には多いという意味です。
実際に統計をとりデータを比較したわけではないため、その噂が本当なのかどうか、真偽のほどはわかりません。しかしWebディレクタやWebデザイナーが打ち合わせなどのときにろくろを回すように手を広げる姿はよく見られるようで、インターネット上の掲示板やSNSなどといったコミュニティではときどき話題になっています。

Webデザイナーがろくろを回すように手を広げるのは、何かのイメージを伝えようとする動作とも思えますし、相手に意味を伝えようとする気持ちの発露とも考えられます。はきとした理由は不明ですが話題になるほどにはろくろを回すWebデザイナーがいるようです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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