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グラフィックデザイナーは大変、だけど…

仕事は大変、だけど終わったら満足感があり、ほっと一息つける至福の時が来る、ということがあります。仕事が大変なほど、だけどのあとにくる満足感と達成感は大きいものです。途中では果たしてこの仕事は終わりがあるのかと、心配になりますが、それは時が解決してくれます。着実に一歩ずつ進めば仕事には一応の区切りがきます。それですべてが終わるということではありませんが、少なくとも一段落はするものです。

数学に、円周率の計算がります。円周率の計算を仕事だとすると、これはまさに終わりも一段落もありません。理論的には円周率の計算は無限だと言われています。それに比べればグラフィックデザイナーの仕事は大変ですが、だけど終わりが一応はあるのです。
ひとつのポスターを制作するのに、一生かかるというようなことはないのです。したがって、グラフィックデザイナーの仕事は大変でも、だけど、その仕事の後では大きな達成感と満足感があるものなのです。これを自己満足とは言いませんが、多くの人から出来栄えを褒められて、そのポスターが駅の壁に貼られていて多くの人が立ち止まり、ポスターを見ているのが分かれば、そのポスターを制作したグラフィックデザイナーは嬉しいに決まっています。

これは、グラフィックデザイナーがサービス業と言われる理由でもあります。グラフィックデザイナーはお米を作る生産者でもなければ、それをイベントで配る人でもありません。グラフィックデザイナーが制作したのは、そのお米を宣伝するためのポスターですが、そのポスターがこれらの人たちの役に立っているのです。グラフィックデザイナーは大変、だけど…の…はこの喜びなのです。言い換えればやりがいのある仕事を成し遂げた達成感とも言えます。これがグラフィックデザイナーにはお米なのです。達成感という糧が明日のバイタリティの源になります。

その仕事が大変であればあるほど達成感は大きくなります。よくぞ我ながらここまでの作品ができたものだという満足感も大きいのです。グラフィックデザイナーとして仕事をするのであれば、いつもというわけではありませんが、このような大変な仕事をしてみようというチャレンジ精神は欲しいものです。
ルーチンワークのように毎日が似たことの繰り返しで、残業が多いと愚痴や不満を言いながら仕事をする人がいるようですが、それについてどうのこうのとは言いません。それはそれで良いでしょう。しかし、難しいこと、大変なことにチャレンジして、それを成し遂げた後にくる、だけど…はほかの何事にも代えがたい満足感があり、明日のさらなる階段をあがるための糧になるのです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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