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いざ就活!グラフィックデザイナーの面接攻略法

就職には、書類選考があるのが一般的です。しかし営業職などとは異なり、グラフィックデザイナーの場合は、さらに作品も書類の一部になるのが通例と言えるでしょう。先に書類と作品を目にしている面接担当者は、作品を見れば大体のレベルは分かるものです。と言うことは面接では作品についてのあまり深い質問はなく、むしろ面接は人柄を見るためだと思いましょう。

グラフィックデザイナーは会社に入ればほかの同僚や、違うセクションの人たちとも協調しなければなりません。会社というひとつの世界で仕事をするのにはコミュニケーションがきちんととれなければならず、それは人間性ということになります。マジメなのは良いにしても頑固一徹で、自分の主義主張は譲らないというようなことでは、会社という世界からはみ出しかねませんから、いくらグラフィックデザイナーとしての才能があっても、人間性が?マークなどとなりかねないでしょう。

逆に、何でもイエスと言うイエスマンでは、自己主張が無く、人の言いなりになるので、これもまた考えものということになります。理屈が実務に先立つのも考えものですが、何でもハイその通りですという一点張りも困るのです。なお、・・・ですが、しかし、という言葉はあまり良い意味にはとられませんが、
しかし、のあとに来る説明が理論的に正しい場合はその限りではありません。それが説得力という目に目えない力で、説得力があるのはコミュニケーションがじょうずだと言うことになります。

また、面接で大切なことは、将来展望と将来を考える力で、その会社の将来像を理解しているかどうかも面接でのポイントになるでしょう。面接では聞かれたことに答えるのが基本ですが、多分、なぜその会社に応募したのかと言う質問があるでしょう。その時にその会社の現状についてだけを答えるのではなく、会社の将来像を自分はこう考えているということを踏まえた返事をするのが良いのではないでしょうか。
そのためには応募する会社のことをあらかじめ知っておく必要があるのと同時に同業他社のことも調べておきましょう。さらに言えば、業界全体の最新トレンドを把握しておけば、説得力がある質疑応答ができるでしょう。まとめますと、グラフィックデザイナーの面接で重要視されるのは人間性とコミュニケーション能力、さらにはその会社の社風に合うかどうかという3点に絞られそうです。
特に人間性とコミュニケーション能力は重要視される傾向にあるようですから、面接ではその辺りに気を配るようにしましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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