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めっちゃ自由?グラフィックデザイナーの服装

どのような仕事にもその仕事にふさわしい服装があるもので、これが場違いだと、見る人に違和感を与えます。コンビニやスーパーでも服装の統一をしている時代ですから、グラフィックデザイナーが働く際の服装も、どのようなものなのか気になります。

グラフィックデザイナーの服装としては、TPOにより変化があると言えるでしょう。就職の面接では基本としてはスーツ、あるいはきちんとしたカジュアルですし、フリーランスのグラフィックデザイナーは、スーツでクライアントを訪問します。よほど親しくなったクライアントを訪問する際には、ぐっとくだけたカジュアルでも通用するでしょう。

一方で、デザイン制作会社や広告代理店へ出勤する際にはカジュアルな服装が多いようです。なかには営業スタッフ同様にスーツを着て出勤をするグラフィックデザイナーもいるようですが、仕事をする際には肩が凝らないような服装に着替えています。グラフィックデザイナーはクライアントへ打ち合わせで出かけることがあり、その際にはきちんとスーツを着込むのが通例のようです。しかし、内勤の仕事ではノーネクタイで構いませんし、動きやすくリラックスができる服装がグラフィックデザイナー向きと言えるでしょう。

時々、メインクライアントが会社へ様子を見に来ることがあります。これは断れませんからグラフィックデザイナーもクライアントの人に挨拶をしますし、仕事ぶりを見られることになります。このような時にはそれほど固くならないで、通常の仕事を見てもらうという気持ちで良いのではないでしょうか。そのような時にフォーマルな服装をしていると、かえって違和感があるでしょう。
フリーランスのグラフィックデザイナーは、常に電話があればすぐに出かけることができるような服装での仕事が良いでしょう。クライアントはせっかちで、電話で呼び出せば5分としないでグラフィックデザイナーが来社することを当たり前だと思うものです。ですから、クライアントからすぐに来てほしいと言われて、寝間着姿からスーツに着替えるような時間をかけないようにした方が良さそうです。
女性のグラフィックデザイナーであればこのようなことは無く、いつでも外出できる服装で自宅での仕事をしているようですから、問題はなさそうです。グラフィックデザイナーの服装はこのようにTPOで使い分けることが必要なですが、スーツにしてもカジュアルにしても、服装と身だしなみはクリエーターらしい個性的でセンスのよいものにしたいですね。あまりにもセンスが悪い服装ではグラフィックデザイナーとしての力量を疑われるかも知れません。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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