No.11 アートディレクター兼グラフィックデザイナー(22歳・男性)へのインタビュー
  • ■ クリエイタープロフィール

  • 職 種

    アートディレクター兼グラフィックデザイナー

  • 年 齢

    22歳

  • 性 別

    男性

  • 居住地

    東京

  • A

    "需要は永遠にあるかと思います。私は基本的に紙媒体のグラフィックデザインを仕事をさせていただいておりますが、近年、デジタル化が進み紙媒体の需要が昔に比べ少なくなってきている事は事実です。ですが、紙媒体自体が「無くなる」といった事は少なくとも私が生きている限りは無いかと思います。特に、私が中心としているクラシック演奏会などのフライヤー,ポスター類,チケットやパンフレットは現状として100%紙に印刷されています。理由としてはやはりクラシック演奏会に足を運ばれる方の年齢層が高い事でしょう。特に年配の方は画面よりも紙の情報を頼りに生活なさっている事も理由の1つにあげられると思います。"

  • A

    離職率は決して高くないと思います。修正などを含め、デザインという過程自体に楽しみを感じるタイプの方々がこの仕事についていると思うので、職場などの人間関係が相当こじれない限りは離職しようという考えにはならない気がします。また、近年アプリなどの発達で誰でも簡単に無料でフライヤー(もどき)を作れるようになって来ていて、誰でもデザインが出来る時代。ということから飽和状態だと思われがちですが、だからこそ本物のデザイナーがした仕事が浮き出て来ます。なので決して飽和しているとは感じていません。

  • A

    "クライアント様から掲載内容や情報,デザインのディレクションなどを頂き、それを元にデザイン。そこからクライアント様が納得いくまで修正をやり取りし、印刷入稿までが仕事の範囲です。1日のスケジュールといたしましては、午前11時頃からメールのチェックをし、だいたいそこから昼食も取りつつ4時間仕事をします。キリが良いところで翌日の自分に引き継ぎメモをし、(これをしないと忘れてしまうこともあるので)仕事を終えます。仕事は1日4時間程度と決めています。もちろん情報の修正などは別ですが、クリエイティブに関しては5時間目の自分よりも翌日の1時間目の自分の方が優秀だと感じています。そのため、特別納期が厳しい時以外は基本的に無理に長時間考えず、翌日の自分に託しています。"

  • A

    自分の仕事が分かりやすい形で出力される。ということでしょうか。私はデザイナー以外の事務的な仕事をしたことがないので分かりませんが、なかなか自分がした仕事が分かりやすく形になる。という物は少数派なのではないでしょうか。また、仕事中に「楽しい」と思えるのもクリエイティブ職の利点かと思います。クライアント様や、フライヤーなどを目にしてくださったお客様に満足していただいた時が1番の幸せです。

  • A

    挫折=ご依頼の放棄 ということですので、それこそ徹夜してでも挫折だけはしないようにしています。クライアント様とは信頼関係で成り立っているので、1回の挫折でいくつもの仕事を失うことになると思っています。

  • A

    私は高校生の時からフリーランスとして完全に独学でグラフィックデザインをさせていただいていたのですが、最初のうちはフライヤーを作ったらご飯を奢ってもらえる。というようなもので、決して収入になるようなものではありませんでした。趣味のようなものです。ですが、徐々にその事が口コミやSNSなどで広まり、たくさんの方からご依頼いただけるようになりました。そこで1枚いくら。というようにお金を取るようになり、経験を積みながら徐々に値上げをしていき現在にいたります。

  • A

    もちろん職業訓練を実施している会社があるならば、そこに行ってまさに現場叩き上げ状態のようにのし上がっていくことは出来るとは思います。ですが、まずは自分のペースで。自分のパソコンで何か作る所から始めた方が圧倒的に楽ですし楽しいと思います。もちろん仕事がなくても、架空のチラシを作ってみるとか、自分の好きなアイドルグループのチラシを自分でレイアウトしなおしてみるなど。結局この世界は実務経験が物を言うので、少しでも経験を積むことが大事だと思います。

  • A

    勉強という風には感じていませんが、外を歩いていて目を引く広告やポスター類は写真を取って専用のフォルダに溜めるようにしています。外を歩いていて目につくポスターをデザインしている方は相当経験を積んでらっしゃいますし、著名な方も多いです。なのでレイアウトや文字の扱い方を参考にして間違えは無いですし、それが勉強というならば勉強かと思います。

  • A

    佐藤可士和さんというグラフィックデザイナーの方がいらっしゃいます。この方はとても著名で、ご存知の方も多いかもしれません。ユニクロやセブン、楽天やTSUTAYAなどのロゴデザインはだいたいこの方です。音楽事務所にKAJIMOTOという所があるのですが、そこのロゴを新刷なさったのが佐藤可士和さんで、その時から憧れています。

  • A

    目標などは特に決めませんが、4時間前後でキリの良いところまで。といったところです。大体のご案件は4時間もすればキリが見えてきますし、逆に4時間でキリが見えてこない場合は5時間やっても6時間やっても何時間ダラダラやっていてもキリは見えてこないように思います。

  • A

    どのようなデザインを作りたいか。を先に考えるのですが、それを実現する技術があるかどうか。というところがあります。動画に例えるならば、CGやVFXを駆使して壮大な宇宙人襲来のシーンを作りたい。というアイディアや脚本があってもいざその技術が無ければ映像化できません。ですので、こんなデザインをしたい。と思った時にどうやったらそれができるのか。と逆に考え、そのデザインをするためのスキルを学んでいます。それの積み重ねでしょうか。

  • A

    クライアント様によると思います。今の所日本人率100%ですが、英語が堪能だからといって海外に進出できるかと言われると、「?」です。また、日本と海外ではまたデザインのあり方や魅せ方に相違があると感じていますので、英語が話せる事に越したことはありませんが何とも言えません。

  • A

    無料アプリで誰でもデザインができる時代になったと先述しましたが、その通りだと思います。デザイナーという職業は試験もありませんし、自分が撮った写真にアプリで文字を付けてSNSに投稿すれば、もう立派な自称デザイナーです。ただ、自称するのは簡単ですが周りからデザイナーと認めてもらうには大変かもしれません。個人的意見としては、自分のデザインに対価を払っていただける方が出てきたら、それはもう立派なデザイナーだと思います。

  • A

    英字体ですとFuturaというフォントです。自分の事務所のロゴにも使っています。これは後から知ったのですが、LOUIS VUITTONのロゴマークのフォントもFuturaでした。昔は20万円ほどしましたが、Macにはスタンダードで入っていたはずです。日本語書体ですと、最近 貂明朝 というAdobeのオリジナルフォントをよく使っています。明朝体なのですが、どこか遊びがあり使い勝手が良いです。

  • A

    iCloudでiOSデバイスとMacを連携し、そこのカレンダーやメモ帳を使っています。仕事中はずっとMacを使っていますし、私生活でもiPhoneを常に持っているのでやはりiCloudの連携は素晴らしいものがあります。

  • A

    あえて挙げるとするならば、Google日本語入力です。デザイナーという仕事は、デザインだけしていれば良いという訳では無いんです。デザインの次にやっている事はメールの読み書きです。クライアント様に対して第1稿のメール、修正を重ねれば重ねるほどメールの量も多くなります。そう言った際に、入力IMEの選択は重要です。Google日本語入力は変換なども優秀ですし、少なくともMacの標準日本語変換よりは使いやすいと感じています。ちょっとした事ですが、IMEの違いでメールを打つ速さは大分短縮できていると思います。

  • A

    やはりクリエイティブ職の方はMacが最強なのではないでしょうか。スリープからの復帰の速さ、TimeMachineやバージョンの戻し機能など、デザイナーの事を考えて作ってくれているのかと思うほど痒い所に手が届きます。一度WindowsのPhotoshopで作業をせざる負えなかった事があるのですが、ショートカットキーを押す度に半角に切り替えはくてはならず、非常にストレスを感じました。(もしかしたら設定で回避できるのかもしれませんが標準では駄目でした)

  • A

    デスクですとLGの32インチHDディスプレイ、MacBookProですと15インチRetinaディスプレイになるのですが、やはりRetinaディスプレイは息を呑むものがあります。が、逆にディスプレイ表示が優秀すぎて、クライアント様の方ではあまりよく見えなかったり、いざ印刷してみると思ったよりも…?という事が極たまにあります。綺麗すぎるディスプレイというのも考えものかもしれませんね。

  • A

    Illustrator や Photoshopに入る前段階として、GIMP2という無料のソフトがあります。これはどちらかというとPhotoshop寄りのもので、操作感も似ています。高い2つのソフトを購入する前に、一度GIMP2で何か作ってみると良いかもしれません。

  • A

    実はマウスは使っていません。Macを利用しているのですが、Macのトラックパッドは本当に優秀です。Adobeソフト内での拡大、縮小がスマートフォンのそれと同じ動作で実現できます。本当は液タブなどを導入するのが王道なのでしょうが個人的にはMacのトラックパッドで十分満足しています。

  • A

    服装は自由です。自分が1番リラックスできる、集中できる格好なら何でも良いと思います。オフィスでスーツにネクタイを締めてオフィス仕事をしている会社は正直よくわかりません。もちろん営業や先方との打ち合わせがある場合はしっかりとしたフォーマルが確実だとは思いますが、そういう事で無ければTシャツ1枚などの方が作業に集中できる気がするのですが….。持ち物としては、Mac1つあれば困りません。ラフを書く際もペンと紙が近くになければ、それこそ無料お絵かきアプリなどがあればそれで良いんです。

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